4/23(Tue)

今日の生放送

のぐち あきな

野口 晃菜

株式会社LITALICO執行役員 LITALICO研究所所長

1985年生まれ。小学校6年生の時にアメリカへ渡り、障害児教育に関心を持つ。高校卒業時に日本へ帰国、筑波大学にて多様な子どもが共に学ぶインクルーシブ教育について研究。その後小学校講師を経て、現在障害のある方の教育と就労支援に取り組む株式会社LITALICOの執行役員・LITALICO研究所所長として、障害のある子ども8,000名への一人ひとりに合わせた教育の実現のための仕組みづくり、公教育や児童養護施設との共同研究などに取り組む。共著に「インクルーシブ教育ってどんな教育?」や「地域共生社会の実現とインクルーシブ教育システムの構築―これからの特別支援教育の役割」などがある。博士(障害科学)。

野口 晃菜

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担当のコース

■なぜ「対話力」が今大切なのか テクノロジーの発達により、私たちは、多様な思想/価値/背景を持った人と触れ合うようになりました。例えばTwitterでは、これまでの時代では交わることのなかったであろう人々同士が、日々意見のやりとりを行っています。いずれは言語の垣根も越え、世界中が一つのコミュニケーション共同体となる時代が来るかもしれません。そこでは、たとえ意見が真っ向から対立しているとしても対話を通して、双方の落とし所を探し続けるスタンスが欠かせません。 必ずしも分かり合えるとは限らない関係の中で、互いの意見を傾聴・尊重する対話能力を身につけましょう。 ■哲学対話とは 哲学対話は、興味のあるテーマについて自由な意見と自由な疑問が認められる、話し合いの場です。(アーダコーダ公式サイトより) そこで本生放送では、1つのテーマに対し、「みんなで問いを立てる」、「みんなで意見を述べる」という行為を繰り返します。この一連の流れを繰り返すことで、自分と向き合い、他人と向き合い、問いと向き合う姿勢を育みましょう。生放送でしか味わえない、大規模な対話の実現を目指します。 ■毎回テーマを設定します これまでSchooでは、哲学対話のテーマとして、「働く」「恋愛」「AI」「東日本大震災」をテーマとして設定してきました。本コースでも同様に、テーマを一つ設定し、それにまつわるゲストをお招きします。 ■NPO法人こども哲学・おとな哲学アーダコーダ 正解のない問いについてグループで考える哲学対話を社会の中で実践的に活用するためのスキルやプログラムを提供するNPOです。こども向けの哲学対話のワークショップやセミナーのほか、ビジネスシーンでの哲学対話による研修なども行なっています。今回授業を担当する角田先生は、「NPO法人こども哲学・おとな哲学アーダコーダ」で、哲学対話を普及する活動に取り組んでいます。 ■過去開講した哲学対話 『納得して働きたい僕らの哲学座談会』 『僕らの哲学座談会 -恋する・働く・AIと生きる-』

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