10/10(Thu)

今日の生放送

り せいいち

李 成一

ボーダレスハウス株式会社 社長

1981年大阪生まれ。日本で生まれ育った在日外国人として、「全ての人が差別されることなく、生い立ちや自己のルーツに誇りを持って生きられる社会づくり」を志す。大学卒業後(株)ミスミに入社し、商品企画開発から営業、ファイナンスなど経営に関わる全ての実務を学んだ後、2011年ボーダレス・ジャパンに参画。多国籍シェアハウス事業の代表として、国内は東京を中心に、海外ソウル、台北で事業を立ち上げ、今では運営ハウス120棟、累積入居者1万人を超える。

李 成一

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担当のコース

近年、さまざまな社会課題が露わになってきました。 所得格差や少子高齢化など、誰もが一度は聞いたことがある問題から、ハラスメントや待機児童問題まで。そして世界に目を向ければ貧困や飢餓などの問題や、気候変動や水質汚染など、国境を越えて地球規模で対策しなければならない問題まで、本当に多岐にわたります。 しかし、これらの社会課題を「自分ごと」として捉えて、課題の解決に向けて取り組むことは、とても難しいことですよね… この授業で学んでいくのは「今、社会が抱えているさまざまな課題のリアル」、そして「それらの課題を解決する1つの手段としてソーシャルビジネスが持つ力」。目の前の仕事から一旦離れて、日本人、地球人として向き合うべき課題を解決するためにできることを考えてみませんか?   この授業で学べること ・今、日本社会が抱えている課題のリアル(人種差別/異文化理解、難民問題、フードロス、環境問題など) ・今、世界が抱えている課題のリアル(バングラデシュの貧困問題など) ・社会課題を解決する1つの手段としてのソーシャルビジネス   こんな人にオススメ ・人生100年時代、長く働くのであれば「社会に対して何か役に立つことをしたい」という思いがある方 ・今、社会が持っている問題の実情を知りたい ・ソーシャルビジネスとはどのようなことなのか?    

担当の授業一覧 全1授業

今、私たちが立ち向かわなければならない日本の社会課題(前編)

第1回 今、私たちが立ち向かわなければならない日本の社会課題(前編)(60分)

2019年6月3日放送

【授業アジェンダ】 ・経済的貧困、社会的孤立から抜け出せない今、日本で起きている難民問題のリアルとは? ・日本に暮らす外国人に対する差別や偏見の問題のリアルとは? ・上記の問題解決のために個人として、日本として何ができるのかを考える ※授業内容は変更となる可能性があります 【講師プロフィール】 ■李 成一 ボーダレスハウス株式会社 代表取締役 1981年大阪生まれ。日本で生まれ育った在日外国人として、「全ての人が差別されることなく、生い立ちや自己のルーツに誇りを持って生きられる社会づくり」を志す。大学卒業後(株)ミスミに入社し、商品企画開発から営業、ファイナンスなど経営に関わる全ての実務を学んだ後、2011年ボーダレス・ジャパンに参画。多国籍シェアハウス事業の代表として、国内は東京を中心に、海外ソウル、台北で事業を立ち上げ、今では運営ハウス120棟、累積入居者1万人を超える。 ■青山 明弘 ピープルポート株式会社 代表取締役社長 大学在学中に、国際協力の現場を見て回った経験から、社会問題を解決しつつ継続的な活動ができるソーシャルビジネスに興味を持つ。 2013年ボーダレス・ジャパンに新卒入社し、「出身や国籍による差別偏見をなくす」ことを目指すボーダレスハウス事業部へ配属。 2014年より同事業部台湾支店立ち上げのため渡台し、2年で黒字化させ2016年に帰国。 その後、母国での紛争などを理由に日本へ避難をしてきた難民が、経済的・心理的に厳しい状況に置かれている事実を知り、2017年12月「日本での難民雇用創出」を目指すピープルポート(株)を創立、同社代表取締役社長に就任し現在に至る。