4/26(Fri)

今日の生放送

とくだ ゆうじ

徳田 祐司

クリエイティブディレクター/アートディレクター

電通、KesselsKramerを経てcanariaを設立。ブランド・プロダクト・プロジェクト開発からコミュニケーションまでの 一貫したコンセプトメイキング及びトータルデザインにおけるクリエイティブディレクション&デザインを得意とする。 代表作に、いろはす、FLOWFUSHI、ANA AVATAR、等。高度でインタラクティブな仮想体験・遠隔操作技術を目差すANAホールディングスの事業 「ANA AVATAR」デザインパートナー。日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員・国際委員。日本パッケージデザイン協会(JPDA)会員。

徳田 祐司

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毎週月曜よる9時から生放送『デザイン逆再生』 本放送は、トップデザイナーの決断から実践知を学ぶ、現役デザイナーのための授業です。   この授業では、デザインにおける "重要な決断を下した分岐点" まで戻り、制作プロセスを公開します。   決断の前後で生まれた差異こそ、現役デザイナーが学ぶべき「実践知」ではないでしょうか? 学習テーマ 今回のテーマは「デザイナーは、なぜデザインするのか」です。 私達デザイナーは、何のためにデザインするのでしょうか。デザインだからこそできることは何でしょうか。 デザインの目標を明確に設定し、それに対して無数のプロトタイプを制作し、最終的に社会的な意義まで昇華する徳田先生のデザインについて学びましょう。   “あなた”のための生放送 知識とは、あなたが自分事に捉え、実行に移すことで、初めて役に立ちます。   しかし、あなたが学んだことを実践するとき、そこにはきっと疑問や課題が生まれるはずです。   この溝を埋めるためにすべきことは何か、生放送で質問し、実践への一歩を踏み出しましょう。     出演するトップランナー達 第1回:太刀川 英輔(静岡市パフォーミングアーツ化プロジェクト) 第2回:山崎 亮(智頭町の総合計画・コミュニティデザイン) 第3回:川村 真司(ALMA MUSIC BOX・インターフェイスデザイン) 第4回:水口 克夫(地方紙デーリー東北・リブランディング) 第5回:草野 剛(国立新美術館・アートディレクション) 第6回:室井淳司(Aoki Tokyo・事業・デザイン戦略) 第7回:古平正義(建築文化週間 他・アートディレクションとデザイン) 第8回:甲谷 一(デザインノート・ロゴデザイン) 第9回:木村浩康(Find47) 第10回:徳田祐司     本放送は、デザイナーが実践知を共有しあう学び場『The Designer Lounge』プロジェクトの一環として開講します。 Twitterハッシュタグ:#おかえりデザイン

開講の背景 デザインに注力する企業が増得ていく中で「自分にはセンスないし…」と思って敬遠してる方にこそ受講いただきたい授業です。顧客視点を重要視した価値の創出や、顧客との長期的で良好な関係を維持するためのブランド力の創出など、インターネットによって製品やサービスの作り方や事業の作り方は大きく変わりました。 2018年5月、経済産業省・特許庁より提言された『デザイン経営宣言』では、このような現状に対して「世界の有力企業が戦略の中心に据えているのがデザインである。一方、日本では経営者がデザインを有効な経営手段として認識しておらず、グローバル競争環境での弱みとなっている(※)」としています。 この宣言は、経営者・デザイナーのためのものだけでなく、未来を選択したいビジネスパーソンが理解し、実践して社会に実装していく必要があるのではないでしょうか。 ※引用元:経済産業省・特許庁 産業競争力とデザインを考える研究会『「デザイン経営」宣言 』2018、p1   放送内容 本放送の目的は、ビジネスにおける様々な階層 / 目的に対して、クリエイティブを用いた課題の発見と解決するための思考をインストールすることです。 例えば、異業種とコラボレーションするためのチームづくり、社内外のステークホルダーとの合意形成、財務戦略における投資効果、顧客の潜在ニーズの発見など、私達の日常業務と「デザイン経営宣言」の“スキマ”をデザインの力で接続していきます。 そこでクリエイティブとビジネスの両輪で活躍しているトップランナーにお越しいただき、彼らがまさに今実践していることをお話いただきます。加えて、現代日本企業をクリエイティブ体質に変える上で立ちはだかる壁をいかに乗り越えるべきか、先生と受講生がともに思考していきます。あなたなりの言葉でより実践可能なデザイン経営を言語化しましょう。   学べること・身につくこと ・ビジネス×クリエイティブのトップランナーの実践と見解 ・クリエイティブとビジネスを結びつける上での課題と乗り越え方 ・新しい価値を創出するための問題の発見方法/課題の解決方法   各回を担当する先生 第1回 中村 真広/株式会社ツクルバ 代表取締役 CCO   第2回 室井 淳司/クリエイティブ・ディレクター/Archicept city 代表   第3回 田中 裕一/ビジョナル株式会社 執行役員 CDO   第4回 徳田 祐司/クリエイティブディレクター/アートディレクター   第5回 Andy/Office io COO /クリエイティブディレクター   第6回 広野 萌/一般社団法人デザインシップ 代表理事

成功の裏に必ずある『シンボライズ』   自分の想いが仲間にうまく伝わらない、世の中の人々の心を奪えない、そんな悩みはどなたにでもあると思います。 作った製品やサービス、またプロジェクトの内容を多くの人と分かち合いたいと思ったときに、どんな魅力や価値があるのかをうまく伝えるために「シンボライズ」という考え方は大きな成果を発揮します。 「シンボライズ」とは、あなたの想いをわかりやすく整理し、魅力を引き出し、それをビジュアルにすることで仲間や世の中の人々と共有し、あなたらしく見栄えのよいものに劇的に進化させる効果があります。 これまでに「いろはす」や「FLOWFUSHI」などの大ヒット商品から、企業やブランド、宇宙事業まで、多岐にわたって手掛けてきた徳田祐司さんの「シンボライズ」の考え方をたくさんのビジュアルの事例を使って解説していただきます。

担当の授業一覧 全5授業