1988年兵庫県生まれ。京都大学工学部卒業。就職活動中にリーマンショックを経験。メガバンクで企業再生やM&A関連の業務に従事したあと、IT広告、組織人事のコンサルティングなどの経験を経てワンキャリアに入社。現在は仕事選びの透明化と採用のDXを推進。「ONE CAREER PLUS」リリース後、キャリアの地図をつくるプロジェクトを推進。専門はパブリック・リレーションズ。
この授業ではインターネットによって企業情報が更にガラス張りになっていくこれからにおいて、1990年代生まれ以降の「ミレニアル世代」や2000年代に生まれた「Z世代」がどのように会社を選んでいるのかについてを学びます。授業中には「これからの会社のあり方」や「会社やキャリアを選ぶポイント」についても一緒に考えていきましょう。 現代の20歳台は、デジタルネイティブであり、多様性を受け入れ、自分独自のスタイルを選択肢ながら、社会の問題についてコミュニティで活発な議論を行う世代です。この世代は企業に対して、またキャリアチェンジをどのように捉えているのでしょうか。更に言えば、彼らが見ている世界には、今後のキャリアをどのように選択すればよいのかについてのヒントがあるのではないでしょうか。 株式会社ワンキャリア 経営企画室 PR Directorである寺口先生と、『ワンキャリアクラウド』の独自調査レポートを元にして、「今の新卒/若手の転職のリアル」や「求職者からみた会社選びのリアル」について深堀ります。
初めての緊急事態宣言から約2年経ち、これまで対面が主流であった採用面接が、オンラインに強制移行し、各社試行錯誤しながら採用活動を続けています。オンライン採用によって、時間短縮やコスト削減、遠方に住んでいる優秀な人材へのアプローチが可能になるなどのメリットも多くありますが、その一方で母集団が作れない、内定辞退が多い、社風が伝わらないといった課題もまだまだ多い状況です。その課題の裏には、個人の仕事観、会社に求めるものの変化があると言います。個人が仕事選びにどのようなことを求めているのか。企業側はそれを理解した上で、採用におけるオンラインコミュニケーションをとっていく必要があります。本授業では、オンライン採用の裏で起きている個人(求職者)の変化を捉えながら、企業側がとるべきアクションについて論じていきます。 ▼こんな人におすすめ 採用人事の方で、自社のオンライン採用面に課題意識を持っている方 ▼授業ゴール 求職者側の変化を知り、オンライン採用において工夫すべきポイントが分かる
「キャリアの選択肢を広げたい、もしくは維持し続けたい」「キャリアについて考えたいが何から手をつければいいのかわからない」と考えている方に向け、オープンになっている様々なデータを活用しながらキャリアをデザインする方法や考え方を学ぶコースです。 ------ 終身雇用の崩壊によって、キャリアを会社が用意してくれる時代は終わりました。これからは、個々がキャリアを主体的にデザインしていく必要があります。このキャリアデザインを実践していく上で武器になるのが、「労働市場のニーズと自身の強みを接続させ、それを運用していく力」です。 自分は何が好きなのか、何をやりたいのか、何が得意なのかといった自己分析を行うだけでは、本当の意味でのキャリアデザインはできません。労働市場・雇用市場がどのようなゲームルールのもとで動いているのか、また将来的にどのような社会的ニーズが出てきそうなのか分析を行い、そこに自身の強みを掛け合わせていくことで、市場価値を高めるキャリアデザインを描くことができます。 そこで本コースでは全5回にわたって、自主的にキャリアデザインを描いていく上で必要な「①自分を知る」「②市場を知る」「③プロセスを知る」という視点で、キャリアデザインに関する知識を学んでいきます。 ------ ■全5回のカリキュラム(授業内容は変更になる可能性があります) 第1回目:5月14日(土) 自分を知る①:キャリアを「PL/BS」という視点で整理する 第2回目:6月9日(木) 自分を知る②:自分の特長・選択肢を知る方法 第3回目:7月5日(火) 市場を知る:労働市場に関する情報収集とキャリアデザインの活かし方 第4回目:8月4日(木) プロセスを知る①:キャリアデザインの基本的な進め方 第5回目:9月5日(月) プロセスを知る②:意外と知らない転職準備の仕方