6/17(Thu)

今日の生放送

えんどう のゆり

遠藤 野ゆり

法政大学キャリアデザイン学部准教授

1978年生。東京大学教育学部卒、東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。山口大学教育学部講師、法政大学キャリアデザイン学部講師を経て、現職。 主著に『虐待された子どもたちの自立――現象学からみた思春期の意識』(東京大学出版会・単著・2009年)、『現象学から探る豊かな授業』(多賀出版・共著・2010年)、『家族と暮らせない子どもたち――児童福祉施設からの再出発』(新曜社・共著・2011年)、『教育を原理する――自己にたち返る学び』(法政大学出版局・共著・2013年)、『エピソード教育臨床――生きづらさを描く質的研究』(創元社・共編著・2014年)、『あたりまえを疑え!――臨床教育学入門』(新曜社・共著・2014年)、など。 小説が好きで、巨人(ジャイアンツ)が好きで、散歩が好きで、人が好きで、チョコレートが好きで、でもホワイトチョコが嫌いで、お酒が好きで、料理が好きで、音楽が好きで、小物が好きで、惰眠が好きで、やっぱり小説と人が好きで、だけど実は人間が苦手で、睡眠不足と旺盛な食欲と怠け心に日々戦いを挑んでは敗れ、ちっともデザインできないこの人生を、それでも愛おしみつつ生きています。大学では「学校論」「発達教育キャリア入門」「教育原理」などを担当。  

遠藤 野ゆり

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担当のコース

フリーターやニートや非正規雇用の問題が荒れ狂う2000年代になって、教育に突如課せられた大きな使命、「キャリアデザイン」。でもそこには、たくさんの落とし穴があることに、私たちは少しずつ気づき始めている。 例えば、やりたいこと探しのキャリア教育って、本当に役に立つの? ——夢のとおりに仕事してる人ってそんなに多くないはずです。 やりたいことが見つからなくて焦ってる私って、変なの? ——やりたいこと以前に、やれることが何なのかって話ですよね。 私たちの生き方(キャリア)は、私たちのデザイン(設計)できる範囲をはるかこえて、制度や文化や生得的特性の文脈に埋め込まれている。日本で唯一の「キャリアデザイン学部」(法政大学)の教育学担当教員(教育心理学、臨床教育学、教育社会学)が、文脈に埋め込まれた私たちのキャリアというこの重い事実と、そこからできることを見つめなおし、いま流行りの「明るい」キャリアデザインのウラ・オモテに迫ります。

担当の授業一覧 全4授業

無料公開中 キャリアデザインのオモテとウラ―整理と統合―

第8回 キャリアデザインのオモテとウラ―整理と統合―(60分)

2014年8月1日放送

フリーターやニートや非正規雇用の問題が荒れ狂う2000年代になって、教育に突如課せられた大きな使命、「キャリアデザイン」。でもそこには、たくさんの落とし穴があることに、私たちは少しずつ気づき始めている。 例えば、やりたいこと探しのキャリア教育って、本当に役に立つの? ――夢のとおりに仕事してる人ってそんなに多くないはずです。 やりたいことが見つからなくて焦ってる私って、変なの? ――やりたいこと以前に、やれることが何なのかって話ですよね。 私たちの生き方(キャリア)は、私たちのデザイン(設計)できる範囲をはるかこえて、制度や文化や生得的特性の文脈に埋め込まれている。日本で唯一の「キャリアデザイン学部」(法政大学)の教育学担当教員(教育心理学、臨床教育学、教育社会学)が、文脈に埋め込まれた私たちのキャリアというこの重い事実と、そこからできることを見つめなおし、いま流行りの「明るい」キャリアデザインのウラ・オモテに迫ります。   ■8限目:「キャリアデザインのオモテとウラ-整理と統合」  三人がそれぞれの専門からアプローチしてきた、キャリアデザインのオモテとウラについて、もう一度整理、統合して考えます。 キャリアデザインという言葉が世の中でどう解釈されているのか、それはどのような点で正しく、どのような点で誤解なのかを、講義の復習の意味をこめて、考え直しましょう。そして、キャリアデザインは本当に必要なのか、どのような意味で必要なのか、本当に必要なキャリアデザインは、どうしたら可能になるのかを、講師それぞれの生き方もネタにとりまぜながら(?)、受講生のみなさんと一緒に考えていきたいと思います。   ■全8回授業の予定 (1)6/13放送【心理とキャリアデザイン】 (2)6/20放送【認知特性とキャリアデザイン】 (3)6/27放送【学校とキャリアデザイン】 (4)7/4 放送【家族とキャリアデザイン】 (5)7/11放送【キャリアデザインはなぜ難しいのか―ぬるま湯環境が生む脅威と焦燥―】 (6)7/18放送【キャリアデザインはなぜ難しいのか―突然変化する興味関心―】 (7)7/25放送【キャリアデザインの難しさを乗り越えてゆく】 (8)8/1 放送【キャリアデザインのオモテとウラ-整理と統合】  

無料公開中 「キャリアデザインの理論」そのウラ・オモテ(家族とキャリアデザイン)

第4回 「キャリアデザインの理論」そのウラ・オモテ(家族とキャリアデザイン)(60分)

2014年7月4日放送

フリーターやニートや非正規雇用の問題が荒れ狂う2000年代になって、教育に突如課せられた大きな使命、「キャリアデザイン」。でもそこには、たくさんの落とし穴があることに、私たちは少しずつ気づき始めている。 例えば、やりたいこと探しのキャリア教育って、本当に役に立つの? ――夢のとおりに仕事してる人ってそんなに多くないはずです。 やりたいことが見つからなくて焦ってる私って、変なの? ――やりたいこと以前に、やれることが何なのかって話ですよね。 私たちの生き方(キャリア)は、私たちのデザイン(設計)できる範囲をはるかこえて、制度や文化や生得的特性の文脈に埋め込まれている。日本で唯一の「キャリアデザイン学部」(法政大学)の教育学担当教員(教育心理学、臨床教育学、教育社会学)が、文脈に埋め込まれた私たちのキャリアというこの重い事実と、そこからできることを見つめなおし、いま流行りの「明るい」キャリアデザインのウラ・オモテに迫ります。   ■4限目:「家族とキャリアデザイン」  私たちの生き方が最も大きな制約を受けるものの一つは、家庭環境です。児童虐待などの幼少期の体験が、成人後の人生にも大きな影響を及ぼすことは、よく知られています。そこまで極端な例ではなくても、教育格差という言葉があるように、家庭環境は教育環境にも大きく影響します。3限目では、過保護な家庭で育った20代の女性が、自分の生き方をデザインしていくことの難しさに直面し不安におののくケースをとおして、家庭という制約の大きさを考えます。けれどまた、家庭環境が私たちの人生のすべてを決定づけるわけではありません。自分の望んだわけではない人生をどう自分のものにして取り返していくのか、その道筋をも見つめます。 ※ この授業では、インタビュー録を受講生の皆さんにお聞き頂き、それについてどう思うか?何を考えるか?などをディスカッションいただきます。インタビュー録は授業中にも紹介予定ですが、もし事前に確認出来る方は、下記よりダウンロードいただき、授業前に予習してみてくださいね。 http://xfs.jp/4Ra0Pz    ■全8回授業の予定 (1)6/13放送【心理とキャリアデザイン】 (2)6/20放送【認知特性とキャリアデザイン】 (3)6/27放送【学校とキャリアデザイン】 (4)7/4 放送【家族とキャリアデザイン】 (5)7/11放送【キャリアデザインはなぜ難しいのか―ぬるま湯環境が生む脅威と焦燥―】 (6)7/18放送【キャリアデザインはなぜ難しいのか―突然変化する興味関心―】 (7)7/25放送【キャリアデザインの難しさを乗り越えてゆく】 (8)8/1 放送【キャリアデザインのオモテとウラ-整理と統合】  

無料公開中 「キャリアデザインの理論」そのウラ・オモテ(学校とキャリアデザイン)

第3回 「キャリアデザインの理論」そのウラ・オモテ(学校とキャリアデザイン)(60分)

2014年6月27日放送

フリーターやニートや非正規雇用の問題が荒れ狂う2000年代になって、教育に突如課せられた大きな使命、「キャリアデザイン」。でもそこには、たくさんの落とし穴があることに、私たちは少しずつ気づき始めている。 例えば、やりたいこと探しのキャリア教育って、本当に役に立つの? ――夢のとおりに仕事してる人ってそんなに多くないはずです。 やりたいことが見つからなくて焦ってる私って、変なの? ――やりたいこと以前に、やれることが何なのかって話ですよね。 私たちの生き方(キャリア)は、私たちのデザイン(設計)できる範囲をはるかこえて、制度や文化や生得的特性の文脈に埋め込まれている。日本で唯一の「キャリアデザイン学部」(法政大学)の教育学担当教員(教育心理学、臨床教育学、教育社会学)が、文脈に埋め込まれた私たちのキャリアというこの重い事実と、そこからできることを見つめなおし、いま流行りの「明るい」キャリアデザインのウラ・オモテに迫ります。   ■3限目:「学校とキャリアデザイン」  学校の大きな機能の一つとして、社会へと若者を送りだしていくことがあります。学校に通うことがキャリアデザインに不可欠だとしたら、学校に行かない若者はどう生きていくのでしょう? 不登校や高校中退など、学校になじまなかったり、学校に通えなかったりする、さまざまな若者の姿、彼らが体験する世界、それらのケースをとおして、学校に行くこととキャリアデザインの関係を考えます。いわゆる標準的な生き方、モデルケースになじまないけれども、本当の自分って何なのかを見つめ、作り上げていく彼らの道筋を見つめます。   ■全8回授業の予定 (1)6/13放送【心理とキャリアデザイン】 (2)6/20放送【認知特性とキャリアデザイン】 (3)6/27放送【学校とキャリアデザイン】 (4)7/4 放送【家族とキャリアデザイン】 (5)7/11放送【キャリアデザインはなぜ難しいのか―ぬるま湯環境が生む脅威と焦燥―】 (6)7/18放送【キャリアデザインはなぜ難しいのか―突然変化する興味関心―】 (7)7/25放送【キャリアデザインの難しさを乗り越えてゆく】 (8)8/1 放送【キャリアデザインのオモテとウラ-整理と統合】  

無料公開中 「キャリアデザインの理論」そのウラ・オモテ(認知特性とキャリアデザイン)

第2回 「キャリアデザインの理論」そのウラ・オモテ(認知特性とキャリアデザイン)(60分)

2014年6月20日放送

フリーターやニートや非正規雇用の問題が荒れ狂う2000年代になって、教育に突如課せられた大きな使命、「キャリアデザイン」。でもそこには、たくさんの落とし穴があることに、私たちは少しずつ気づき始めている。 例えば、やりたいこと探しのキャリア教育って、本当に役に立つの? ――夢のとおりに仕事してる人ってそんなに多くないはずです。 やりたいことが見つからなくて焦ってる私って、変なの? ――やりたいこと以前に、やれることが何なのかって話ですよね。 私たちの生き方(キャリア)は、私たちのデザイン(設計)できる範囲をはるかこえて、制度や文化や生得的特性の文脈に埋め込まれている。日本で唯一の「キャリアデザイン学部」(法政大学)の教育学担当教員(教育心理学、臨床教育学、教育社会学)が、文脈に埋め込まれた私たちのキャリアというこの重い事実と、そこからできることを見つめなおし、いま流行りの「明るい」キャリアデザインのウラ・オモテに迫ります。   ■2限目:「認知特性とキャリアデザイン」  私たちのキャリアデザインは、心だけで、あるいは個人の努力だけで独立しているのではなく、行動の側から影響を受けたり、様々な文脈の中で制約を受けているからです。2限目、3限目、4限目では、具体的な例をとおして、その制約がどのようにはたらくのかをケーススタディしていきます。 2限目では、私たちのコントロールを越えている様々な認知特性に着目してみます。例えば、同じ場所にいても、私たちが見ているものは全く違います。部屋の明るさが気になる人、隅のほこりが気になる人、廊下のざわめきが気になる人、他人の視線が気になる人…。こんなふうに気になることが違うということは、世界や経験がまったく違うということ。コミュニケーション能力とか、他者理解とか、自己分析とか、キャリアデザインではよく聞く言葉ですが、こんなに違う者同士が、わかりあって共同的に生きるなんて、いったいどうして可能なのでしょう。知覚の多様性やときに過敏さの顕著なケースをとおして、世界がいかに多様かを知ることが、2限目の目標です。   ■全8回授業の予定 (1)6/13放送【心理とキャリアデザイン】 (2)6/20放送【認知特性とキャリアデザイン】 (3)6/27放送【学校とキャリアデザイン】 (4)7/4 放送【家族とキャリアデザイン】 (5)7/11放送【キャリアデザインはなぜ難しいのか―ぬるま湯環境が生む脅威と焦燥―】 (6)7/18放送【キャリアデザインはなぜ難しいのか―突然変化する興味関心―】 (7)7/25放送【キャリアデザインの難しさを乗り越えてゆく】 (8)8/1 放送【キャリアデザインのオモテとウラ-整理と統合】