10/8(Tue)
紙媒体をメインに制作している渋谷のデザイン事務所で広告デザインの基礎を学ぶ。 2000年に独立。その後は化粧品関連媒体の販促物を中心に、店頭グラフィック、パッケージ、POP、グッズ立案などを担当。 2007年頃からWeb媒体へのデザインにも積極的に取り組み、クロスプラットフォームアプリのデザイン、画面設計、実装に携わる。 現在では紙やWebの媒体にとらわれること無く、その媒体の特徴を活かしたグラフィックデザインに励んでいる。
色って身近に存在しているわりには扱いが難しいですよね。 みなさんは日常の業務の中で資料を作成しなければならない場面が多くあると思いますが、その際の資料作成にはほとんどの方がパソコンを使っていると思います。 今時のパソコンで資料を作成するとなれば、オフィスソフトを使い文字や図形、写真も自由に配置ができます。 それらを駆使して配置した図形や文字が全部白黒だとやはり味気ないのでカラーパレットなどで色をつけますよね。 でも、できあがった配色はイマイチ……。こんな経験ありませんか? なんで色をパレットからただ選ぶのは簡単なのに、それをまとまったひとつの資料にしようとすると中々まとまらなくて難しいのか。 自分で見てもイマイチなのが理解できるのに、だからといってその解決方法の糸口が全くつかめないのか。それには理由があります。 その理屈すべてを理解するのはとても難しい事ですが、複雑な知識を身につけなくても、比較的簡単に色をまとめる方法があります。 今回の授業で、業務で資料を作る時の配色の考え方や進め方のポイントを知り、配色の基礎を少し学ぶことで、失敗しづらい色選びができるようになりましょう!