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コピーライター(歴26 年)。ときどきプランナー、講師など。 主な仕事は広告や販促ツール、Webサイトの企画やコピーライティング。これまで担当した業界は電機メーカー、IT、不動産、自動車メーカー、健康食品、流通、食品など。著書:『「売る」コピー39の型』、『「売る」文章51の技』(共に翔泳社)。連載:『ノンクリエイターのためのWebコピーライティング講座』(2011~2012)、『[強化編]ノンクリエイターのためのWebコピーライティング講座』(2013~)、福岡県産。
1限目は、キャッチコピーの理解と思考法、ミニ実習。 2限目は、課題の公開添削を行います。 テーマは「動かす、読まれるキャッチコピー」 コピー(宣伝文)は、相手を納得させる、説得するコミュニケーションの技術です。コピーの中でもキャッチコピーは、納得や説得の成否を担う一番重要なコピーです。良いキャッチコピーは人の心を動かし、行動を促します。 仕事でもプライベートでも、いまや誰もが気軽に文章でコミュニケーションをします。反面、情報洪水の中できちんと読まれないという状況もあります。 そうした環境のもと、読まれる、心も体も動かすコピーはコミュニケーションを上手く行うための必要なコトバの技術と言えます。 コピーを発想しやすくする、コピー脳になる方法を学ぶ コピーを作るには、文才や感性が必要だと思われているかもしれませんが、それは誤解です。コピーは技術なので、基本となる考え方を習得してトレーニングを重ねれば、あるレベルまではすぐに身に付きます。 今回の授業では、「動かす、読まれるキャッチコピー」をテーマに、主に基本的な考え、発想のためのフレームワークを学んでコピー脳になる方法を身につけていただきます。 さらに授業中のミニ実習、課題のキャッチコピーづくりで実際にキャッチコピーを考えてもらい、公開レビューで添削を行います。できたところ、できなかったところを明確にして今後の学びの参考にしていただきます。