10/3(Thu)
大阪生まれ。京都大学理学部にて宇宙論と量子コンピュータを研究。同大学院中退後、スマホ・Web開発や技術本の執筆をしながら、約3年間のひきこもり生活を過ごした。その際出会ったVRデバイス(Oculus Rift Development Kit)に感銘を受ける。 2015年夏に起業。アバターを用いてVR上で数千人規模のイベントを開催することのできるプラットフォーム「cluster.」を公開。
VR(Virtual Reality:バーチャル・リアリティ)とはコンピューター上に人工的な環境を作り出し、人間の五感も含めた感覚を刺激することで、あたかも人工的な環境にいるような錯覚・疑似体験を作り出す技術のことを指します。日本語では「仮想現実感」とも訳されています。 最近では、TVなどの各種メディアでも頻繁に取り上げられるなど注目度も高いこの分野。2016年は「VR元年」とも呼ばれ、Oculus、HTC Vive、そしてPlayStation VRなどと言った、ハイエンドVR機器が発売されるなど、私たち一般の消費者もVRに手を伸ばせる時代が、今まさに訪れようとしています。 今回の授業では日本最大のVR専門メディアであるMogura VRのご協力のもと、今まさに始まったばかりの『VRのビジネス活用の可能性』や『VRのあるライフスタイル』を受講生の皆さんと一緒に予測していきます。 【講師プロフィール】 久保田 瞬 株式会社Mogura 代表取締役社長/Mogura VR 編集長 慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。現実を進化させることができるVRに無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。これまでに体験したVRコンテンツは展示、配信合わせて500作品以上。現在ももちろんコンテンツを体験し続けており、VR業界の情報集約と提供、コンサルティングを行っている。また、海外の主要なVRイベントでは必ず現地に足を運び、取材やネットワーク構築を行っている。2016年は6回渡米。