4/20(Sat)

今日の生放送

あんざい ゆうき

安斎 勇樹

株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO

1985年生まれ。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。ウェブメディア「CULTIBASE」編集長。企業経営と研究活動を往復しながら、人と組織の創造性を高めるファシリテーションの方法論について探究している。主な著書に『問いのデザイン:創造的対話のファシリテーション』、『問いかけの作法:チームの魅力と才能を引き出す技術』、『リサーチ・ドリブン・イノベーション』、『ワークショップデザイン論』などがある。東京大学大学院 情報学環 特任助教。

安斎 勇樹

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ワークショップデザインとは、場の創造性を引き出す“あるもの”をデザインすること 複数人で集まり模造紙を広げ、ペンとポストイットを使いながらブレインストーミング... ワークショップというと、このような風景を想像しがちではないでしょうか。 しかし、ワークショップは当日のファシリテーションだけでなく、事前の準備や構成が大切であるとされています。ワークショップ成功の秘訣は「前日までが8割・当日2割」と言われるほどです。参加者が自発的に気づきを得て、その要素を日常に持ち帰られるように、「モノ・ルール・空間」すべての要素を工夫しなければなりません。 この授業では『ワークショップデザイン論―創ることで学ぶ』『協創の場のデザイン―ワークショップで企業と地域が変わる』の著者である安斎勇樹先生をお招きし、ワークショップデザインについてお話いただきます。 授業内では、ワークショップの概念や考え方だけでなく、仕事での会議に活かせるような少しブレイクダウンした内容までお届けします。ぜひ生放送に参加し、場の創造性を引き出す“あるもの”とは何か、答えを探しに来て下さい。一緒に議論しながら学び、ワークショップの概念と明日の仕事に活きるワークショップデザインを学びましょう。

アナロジカルシンキング(類推的思考/Analogical Thinking)とは、異なる分野・領域で生まれたり、活用されている知識を、自領域に輸入して活用する思考法です。 簡単に言えば建設現場や工場などで使用されている「ベルトコンベア」から「回転寿司」を発想する、など『アナロジカルシンキング』という言葉自体には馴染みが少ない方でも普段の仕事などで無意識に活用されている方もいらっしゃるのではないのでしょうか? 噛み砕いて言うと、世の中のさまざまな分野の知識と同じ構造をしているものは何か?この要点を自社ビジネス、サービス開発に当てはめるとしたら何をすれば良いか?を考えて、新たな発想を生み出すことがアナロジカルシンキングです。 今回の授業では、アナロジカルシンキングの具体的な思考の流れや、類推的思考力を鍛える方法を東京大学大学院 特任助教の安斎先生に講義していただきます。 【講師プロフィール】 ■安斎 勇樹 東京大学大学院 情報学環 特任助教/(株)ミミクリデザイン 代表 東京都出身。東京大学工学部卒業、東京大学大学院 学際情報学府博士課程満期退学。博士(学際情報学)。商品開発、人材育成、組織開発などの産学連携プロジェクトに取り組みながら、ワークショップの実践と評価の方法について研究している。主な著書に『ワークショップデザイン論-創ることで学ぶ』(共著・慶応義塾大学出版会)、『協創の場のデザイン-ワークショップで企業と地域が変わる』(藝術学舎)がある。  

技術の進歩や変化のスピードが早い現代、学習したことが陳腐化するのもまた早く、常に学び続けていかないとすぐに時代に置いていかれてしまう時代です。 そんな時代では、従来型の単一方向の講義型の知識の受け渡しや、トップダウン型のマネジメントでは限界があり、それぞれが主体的に、かつ創造的に学ぶことが求められています。 それに対する働きかけの手法としてワークショップやファシリテーションなどを代表としてさまざまなものが実施されていますが、今回の授業テーマである「学習環境デザイン」はそれらの上位概念となる考え方の枠組みです。学習環境デザイン論では、学習環境を「活動」「空間」「コミュニティ」「モノ」という4つの要素に分解し、それぞれを結びつけながらデザインしていくことで「学習」を創っていきます。 今回は「ワークショップデザイン -創造性を高める場のつくり方-」や「アナロジカルシンキング -類似点から着想を得る思考術-」などの人気講座を担当頂いた安斎先生をお招きし、場の作り方を学んでいきます。 ワークショップや勉強会を主催している方はもちろん、学習する組織づくりやコミュニティの意識醸成にお悩みの方までさまざまな方に役立つ考え方ですので、この機会にぜひご受講ください。 【講師プロフィール】 ■安斎 勇樹 東京大学大学院 情報学環 特任助教/(株)ミミクリデザイン 代表 東京都出身。東京大学工学部卒業、東京大学大学院 学際情報学府博士課程満期退学。博士(学際情報学)。商品開発、人材育成、組織開発などの産学連携プロジェクトに取り組みながら、ワークショップの実践と評価の方法について研究している。主な著書に『ワークショップデザイン論-創ることで学ぶ』(共著・慶応義塾大学出版会)、『協創の場のデザイン-ワークショップで企業と地域が変わる』(藝術学舎)がある。

この授業を一言で表すと... 「商品開発やサービスデザインのアイデア発想に役立つ「アナロジー思考」をワークを通してトレーニングできる授業です。」  アナロジーとは、日本語で「類推」のこと。異なる分野・領域で生まれたり、活用されている知識を、自領域に輸入して活用する思考法です。 例え話のように、別の物事になぞらえて考えることで、論理的思考では辿り着けない、飛躍した発想を得ることができます。   この授業で学べること   ・独創的に問題を解決するための思考のフレームワーク ・新サービスや新商品のアイデア発想法   こんな人にオススメ ・発想力を鍛えたい方 ・企画力を一気にレベルアップさせたい方 ・新サービスや新商品を作りたい方

この授業を一言で表すと... 「実践的なケーススタディを通じて課題解決のためのファシリテーションの方法を身につける授業です。」   ファシリーテーションはなぜ必要でしょうか。 解決すべき問いが正しく立てられ、参加者全員が闊達に意見を出し合える会議であれば、問題はありません。もし、あなたの参加する会議に「立場の違いによる認識のズレ」や、「的外れな議題」といった問題があれば、正しいファシリテーションの知識が必要です。 本授業では、日頃のビジネスシーンにおける課題を解決する技術としてのファシリテーションを学びます。会議の進め方やワークショップデザインといったテクニックだけでなく、課題の再定義(リフレーミング)や、プロセスのデザインをケーススタディで行い、実践的なテクニックを身につけます。     参考: 組織のイノベーションは「プロセス」から生まれる ファシリテーションにおける問いの4パターン 「問いのデザイン」による課題のリフレーミング       この授業で学べること ・課題の設定の仕方 ・課題解決までのプロセスのデザイン方法 ・ファシリテーションのテクニック   こんな人にオススメ ・プロジェクトを率いる方 ・チームを任されている方 ・課題解決力を身に付けたい方

このカリキュラムには視聴時間約3分の5つの授業があります。 短時間で集中して学びたい方におすすめです。   第1回【3分で学ぶ】要点がつかめる人の「脳内整理」 先生:鈴木 進介 思考の整理家/株式会社コンパス 代表取締役 ▼この授業で扱うこと ・インプットとアウトプットを3Sで整理する ・分解する思考の癖   第2回【3分で学ぶ】論理を徹底的に詰める「批判的思考法」 先生:井尻 淳 株式会社 i-think 代表取締役 ▼この授業で扱うこと ・論理のタテの構造 ・批判的思考で考え、説得力を高める方法   第3回 【3分で学ぶ】発想が飛躍する「アナロジー思考」 先生:安斎 勇樹 東京大学大学院情報学環特任助教・(株)ミミクリデザイン代表 ▼この授業で扱うこと ・アナロジー思考とは ・アイデア発想のためのアナロジーの活用法   第4回 【3分で学ぶ】地頭力を鍛える「抽象化思考法」特訓 先生:細谷 功 ビジネスコンサルタント ▼この授業で扱うこと ・イメージと分類の2つの思考法 ・具体と抽象、抽象化の重要性 ・What型とWhy型の思考法   第5回【3分で学ぶ】クリエイティビティ養成トレーニング 先生:伊藤 望 クリエイティブディレクター ▼この授業で扱うこと ・アイデアとはどのような存在なのか? ・お題→視点→アイデアの思考順序   このカリキュラムで学べること ビジネススキルの基本になる思考法の型や方法を身につけるためのカリキュラムです。考えたことを整理して立場の違う相手に伝えるためにも、思考力はビジネスシーンにおいて欠かせない能力です。自身の頭の中の整理から、論理的思考や発想力を学びましょう。   ページ下部の授業リストから全て受講いただけます。     受講生の声 要点がつかめる人の「脳内整理」 3Sを使うことが大事。相手を気遣いすぎて、回りくどい文面になり何を伝えたいのか分からなくなることがありますよね。はじめに答えを言ってから、「何故なら」で話を進めていくほうが相手に伝わりやすいと言われたことを思い出しました。大変参考になりました。(50代 受講生)   アイデアを生み出し続けるクリエイティビティ養成トレーニング アイデアはただ直感だけで思いつくものではないということが分かりました。考える手順、テクニックがあることを知れてよかったです。(20代 受講生)

VUCAの時代。これまで当たり前と思ってきた社会常識が覆され、なにが正解かは人の数だけの価値観があります。 一人の専門性や視点だけで新しい発見や実験を繰り返すのに限界があるため、チームでの協業や集合知が重要になってきたとも言えるでしょう。 会社や組織の中で、相手が何を考えているかに思いを馳せ、気持ちを読もうと努めたり、相手の顔色を見て自分からのアクションを調整することができる技術はこれからのテクノロジー時代を生き抜く上で大事な要素となります。 チームの中で創造的な発想が生まれたり、コミュニケーションが活性化しメンバーの才能を引き出すために必要なことは、「問いかけ」です。 人間にしかできないこのやり取りにはいくつかのポイントがあります。 今回の授業では、心理的に安全で、チームでの創造性を高めるために必要な「問いかけ」の質を上げる工夫を学びます。   著書:問いかけの作法 チームの魅力と才能を引き出す技術(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

周囲を巻き込み、みんなで成果を出せる状態 を目指します 【以下について学びます】 ・効率的に仕事を進めるノウハウ ・自分らしさを活かしたリーダーシップについて ・目標達成に必要な具体的なスキルについて ・自分の状況を客観的に認識できる「メタ認知」について など

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