10/9(Wed)
慶應義塾大学法学部法律学科卒業。シャープ株式会社を経て、創業期(社員約20 名)の楽天株式会社に入社。2000年に楽天市場出店者の学び合いの場「楽天大学」を設立、人にフォーカスした本質的・普遍的な商売のフレームワークを伝えつつ、出店者コミュニティの醸成を手がける。2004 年には「ヴィッセル神戸」公式ネットショップを立ち上げ、ファンとの交流を促進するスタイルでグッズ売上げを倍増。2007年に楽天で唯一のフェロー風正社員(兼業自由・勤怠自由の正社員)となり、2008年には自らの会社である仲山考材株式会社を設立、オンラインコミュニティ型の学習プログラムを提供する。2016〜2017年にかけて「横浜F・マリノス」とプロ契約、コーチ向け・ジュニアユース向けの育成プログラムを実施。20年にわたって数万社の中小・ベンチャー企業を見続け支援しながら、消耗戦に陥らない経営、共創マーケティング、指示命令のない自律自走型の組織文化・チームづくり、長続きするコミュニティづくり、人が育ちやすい環境のつくり方、夢中で仕事を遊ぶような働き方を探求している。「子どもが憧れる、夢中で仕事する大人」を増やすことがミッション。「仕事を遊ぼう」がモットー。 著書に、『今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則「ジャイアントキリング」の流儀』(講談社)、『サッカーとビジネスのプロが明かす育成の本質』(徳間書店)、『組織にいながら、自由に働く。』(日本能率協会マネジメントセンター)、『まんがでわかるECビジネス』(小学館)、『あの会社はなぜ「違い」を生み出し続けられるのか』(宣伝会議)、『あのお店はなぜ消耗戦を抜け出せたのか ネット時代の老舗に学ぶ「戦わないマーケティング」』(宣伝会議)、『「ビジネス頭」の磨き方』(サンマーク出版) 編著 『楽天市場公式 ネットショップの教科書』(インプレスR&D)
今回、お招きする仲山さんは楽天株式会社で「勤怠自由、仕事内容自由、複業・兼業自由、評価なしの正社員」といううらやましい(?)ポジションを10年以上にわたって続けながら、自身の会社を設立し、個人事業主としても活動する、まさに「自由な働き方の実践者」の一人。今回は、仲山さんの最新のご著書『組織にいながら、自由に働く。 仕事の不安が「夢中」に変わる「加減乗除(+-×÷)の法則」』の内容をベースに「自由な働き方」を実現するためのフレームワークを学んでいきます。 ご著書の中で仲山さんは働き方のステージを+(加)、−(減)、×(乗)、÷(除)の4つで表現されています。 現在の自分の働き方はどのステージなのか? 次のステージに進むためには何が必要なのか? などをこの授業を通じて考え、「もっと“自分らしい"キャリア」を築くための道筋を作っていきましょう。 【講師プロフィール】 仲山 進也 仲山考材株式会社 代表取締役/楽天株式会社 楽天大学学長 北海道生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。シャープ株式会社を経て、1999年に社員約20名の楽天株式会社へ移籍。初代ECコンサルタントであり、楽天市場の最古参スタッフ。2000年に「楽天大学」を設立、Eコマースのみならず、チームづくりや理念づくりまで幅広く、楽天市場出店者45,000社の成長パートナーとして活動中。楽天が20名から数千名の組織に成長するまでの経験をもとに人・チーム・企業の成長法則を体系化、社内外で「自走型人材」の成長を支援している。2004年、Jリーグ「ヴィッセル神戸」の経営に参画。2007年に楽天で唯一のフェロー風正社員となり、2008年には仲山考材株式会社を設立、Eコマースの実践コミュニティ「次世代ECアイデアジャングル」を主宰している。 著書に、『「ビジネス頭」の磨き方』(サンマーク出版)、『今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則「ジャイアントキリング」の流儀』(講談社)、『あのお店はなぜ消耗戦を抜け出せたのか ネット時代の老舗に学ぶ「戦わないマーケティング」』(宣伝会議)。 編著 『楽天市場公式 ネットショップの教科書』(インプレスR&D)
コロナによるリモートワークや、デジタルによるDXは個人の就業観を変え、組織にも不可逆な変化を与える可能性が高いと考えられています。 組織をマネジメントする方、そして組織に属する方にとって「働き方を考え直し、チームと自分のこれからについて」考えるきっかけとしていただきたい授業です。 未来をただ予測するのではなく、この状況の正しい課題を認識し、どのような組織・働き方であるとよいのかについて、気づきとこれからの仕事に役立てるTipsを共有していきます。
キャリアの選択肢が増え、会社員でありながら会社の枠にとらわれずに自分のやりたいことを進めていたり、自己実現に近いことを進めている方々が増えています。 これを聞いて思い浮かぶ方がみなさんの周りにもいるのではないでしょうか。 会社にいながら得たスキルや資産を活かしつつしっかりと成果を上げ、自律した働き方で自分自身の使命をもって組織に属し仕事を全うします。 仲山さんの著書のなかでは、社命より使命に従って働く彼らのことを組織の「トラ」と呼んでいます。 そして、「トラ」よりは小さく可愛らしく力はそれほどないけれど、自由気ままに仕事をすすめるのが「ネコ」。 組織に属していますがしっかり自分の意思を思っているので、上司の言われたことを言われたとおりそのまま引き受けるかは気分次第。 すぐには「トラ」になることが難しい場合でも、自分の信念を持って会社に貢献できるように動ける「ネコ」という働き方はこれからの時代の新しい働き方の選択肢になるのではないでしょうか。 本授業では、今の自分の働き方にモヤモヤしていたり違和感を感じている方に向けて、もしかしたら組織の「ネコ」という働き方が自分に忠実に自由に働ける仕事の進め方のヒントになるのでは...というポイントを凝縮してお伝えします。 著書:組織のネコ」という働き方 「組織のイヌ」に違和感がある人のための、成果を出し続けるヒント(翔泳社)