キャリアの選択肢が増え、会社員でありながら会社の枠にとらわれずに自分のやりたいことを進めていたり、自己実現に近いことを進めている方々が増えています。
これを聞いて思い浮かぶ方がみなさんの周りにもいるのではないでしょうか。
会社にいながら得たスキルや資産を活かしつつしっかりと成果を上げ、自律した働き方で自分自身の使命をもって組織に属し仕事を全うします。
仲山さんの著書のなかでは、社命より使命に従って働く彼らのことを組織の「トラ」と呼んでいます。
そして、「トラ」よりは小さく可愛らしく力はそれほどないけれど、自由気ままに仕事をすすめるのが「ネコ」。
組織に属していますがしっかり自分の意思を思っているので、上司の言われたことを言われたとおりそのまま引き受けるかは気分次第。
すぐには「トラ」になることが難しい場合でも、自分の信念を持って会社に貢献できるように動ける「ネコ」という働き方はこれからの時代の新しい働き方の選択肢になるのではないでしょうか。
本授業では、今の自分の働き方にモヤモヤしていたり違和感を感じている方に向けて、もしかしたら組織の「ネコ」という働き方が自分に忠実に自由に働ける仕事の進め方のヒントになるのでは...というポイントを凝縮してお伝えします。

著書:組織のネコ」という働き方 「組織のイヌ」に違和感がある人のための、成果を出し続けるヒント(翔泳社)