7/26(Sat)
一般的な対応では改善が難しい行動上の問題に対して、応用行動分析学に基づいた方法で解決を試みている。 「すべての行動には意味がある」という観点から、一般的に「なぜそんなことをするのか分からない」と言われる行動を分析することを目指している。
皆さんは、どんな時に「面倒くさい」と感じますか。 「締め切りが近づかないと、なかなか着手できない」 「スポーツジムに入会したのに、ほとんど行っていない」 「資格を取りたいのに、勉強が続かない」など 「面倒くさい」という感情が、自分自身の計画を妨げていることは、意外とよくあります。 このコースでは、「面倒くさい」という感情のメカニズムを応用行動分析学の観点で解き明かし、行動力をコントロールしやすくなるポイントを学びます。 【コースのゴール】 ・「面倒くさい」という気持ちに左右されずに、仕事を予定通りに進める方法がわかる。 ・自分を予定通り動かすためのポイントを表で整理し、生活に取り入れられる。
春は、出会いと別れの季節。 進学や転勤など、人生の節目を迎え、「別れ」に直面する機会が増える時期です。 このコースでは、春の到来に備えて、別れに伴う「寂しさ」の感情を学術的に分析します。 応用行動分析学の視点から、別れのたびに心がすり減る理由を考察していきます。 感情のメカニズムを学ぶことで、自分の感情を客観的に捉え、向き合う力を身につけましょう。 【応用行動分析学とは?】 心理学の一種で、行動を予測し制御することを目的とした学問です。 【ゴール】 ・「別れ」による感情を分解し、自分の気持ちを客観的に捉えられるようになる。 ・異動や転勤、引っ越しなど季節柄避けられない「別れ」に対して、冷静に受け止める心の持ち方を身につける。