4/20(Sat)

今日の生放送

うじ ともこ

ウジ トモコ

デザインコンサルタント/アートディレクター

デザインを経営戦略として捉え、採用、販促、ブランディング等で飛躍的な効果を上げる視覚マーケティングの提唱者。ノンデザイナー向けデザインセミナーも多数開催。 「かごしまデザインアワード」審査員。「やまぐちハイスクールブランドプロジェクト」チーフディレクター。グローバル社会における価値の可視化を得意とし、老舗や日本の良いものを世界に打ち出すブランディング案件にも積極的に取り組んでいる。 25周年を迎えたインテリア雑貨大手ブランド Francfrancのデザインガイドライン策定に携わり、Scalable Identity System® を導入。国内大手企業では希少な例としてオンライン上 francfranc.io に一般公開されている。 東京都目黒区で生まれ育つが、2019年、島おこし(地方創生)PJ参画を機に、デザインコンサルタントとして壱岐島に移住。テレワークやウェビナーなどを活用し、2拠点生活を実践中。 一般社団法人 社会技術情報デザイン研究所(略称JUSTIDA)の立ち上げに理事として参画。2021年より本格始動予定。 近刊『デザイン力の基本』(日本実業出版社)は5万部とロングセラーに。

ウジ トモコ

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担当のコース

「デザイン」という言葉ほど、巷に溢れているにも関わらず定義することが難しい単語は無いのではないでしょうか。期せずして、私たちはデザインという言葉を自分と関係の無いものとして捉え、そしてデザイン嫌いになっているようにさえ思います。 「私、デザイナーじゃないから、デザインとか関係ないし…」 しかし、おそらく今ほど「センス」を問われる時代は 過去無かったのではないでしょうか。何かサービスを立ち上げるとき、twitterでアイコンを設定するとき、いかなるときにも、私たちはデザインを意識し、センスが良いか気を使わなくてはなりません。 私たちはデザインは、アイデンティティそのものだと考えます。 対象物について深く考えること。その中で最適な解を 導いてくれるものではないでしょうか。 そこで、「デザインは、単なるイメージやアートではなく、視覚にアプローチする経営戦略」であると主張されているウジトモコさんに、戦略として使えるデザインについて聞いてみたいと考えました。 Twitterのアイコンですら、その人の印象を決定づけます。 当然、企業でサービスを提案する者であれば言わずもがな。デザイナーでなくとも、デザインセンスを問われる時代。デザインという深淵を経営戦略というアプローチで切り取ります。

web上で「デザイン」についての記事を見ない日はありません。デザインについて知った気になってしまえるくらい情報にあふれています。一方、プロジェクトを進めていくときにデザイナーと噛み合わないという経験をしたことがあるはずです。 デザインを表面のビジュアルだとして捉えてしまっていると、流行り廃りに流された、継続してブランドを創っていくことが難しい状況になってしまいがちです。ユーザーインターフェイス(UI)やユーザーエクスペリエンス(UX)という言葉も同じくらい日常で使われる言葉ですが、会社やプロジェクトで「なんか、このWEBサイトUIがイマイチなんだよな」という時、どれくらいそのデザインの背後にある意味まで突き詰めて考えられているか。 デザイナーでなくともデザインの課題に直面する機会が増えた、これからのビジネスマンが受講すべき「デザイン学」です。

マーケティング視点でみたデザインを学ぶ授業です。 顧客の利益に還元できるブランドデザインのフレームワーク・デザインのフレームワークやしくみ・「デザインとは」を正しく理解し、顧客の問題解決に貢献して、事業デザインからマーケティング戦略まで企業から丸ごとデザインを任せてもらえるデザイナーを目指しましょう。

皆さんは、資料作成やチラシ、POP作成などで相手に伝わるもの制作できていますか?   資料作成では、先輩が制作した資料を使って資料やWebに落ちているテンプレートを流用していないでしょうか。 チラシでは、まとまりのないレイアウトをしたり統一感のないパレットを利用していないでしょうか。 そうした制作物に対して、独自の感性で制作している方は多いのではないでしょうか。 この授業では、デザインの力を使ってビジネスに関わる制作物を戦略的に相手に伝わる方法を伝授していきます。   今回、『簡単だけど、すごく良くなる77のルール デザイン力の基本』(日本実業出版社)の著者であり、飛躍的な効果を上げる視覚マーケティングの提唱者のウジトモコ先生をお迎えして、デザインの原理原則から事例までをご紹介いただき、「デザイン力を通して仕事で自分の考えが伝わる方法やスキル」を教えていただきます。   ビジネスにおける成果物の視覚情報を戦略的にデザインすることで、必ず相手に伝わり「幅広い実務」の生産性が向上します。 あなたのなかに眠るデザイン力を向上させ、明日から仕事が早いビジネスパーソンになっていきましょう。   ■登壇講師 ウジトモコ 先生 デザインコンサルタント/アートディレクター   デザインを経営戦略として捉え、採用、販促、ブランディング等で飛躍的な効果を上げる視覚マーケティングの提唱者。ノンデザイナー向けデザインセミナーも多数開催。 「かごしまデザインアワード」審査員。「やまぐちハイスクールブランドプロジェクト」チーフディレクター。グローバル社会における価値の可視化を得意とし、老舗や日本の良いものを世界に打ち出すブランディング案件にも積極的に取り組んでいる。 25周年を迎えたインテリア雑貨大手ブランド Francfrancのデザインガイドライン策定に携わり、Scalable Identity System® を導入。国内大手企業では希少な例としてオンライン上 francfranc.io に一般公開されている。 東京都目黒区で生まれ育つが、2019年、島おこし(地方創生)PJ参画を機に、デザインコンサルタントとして壱岐島に移住。テレワークやウェビナーなどを活用し、2拠点生活を実践中。 一般社団法人 社会技術情報デザイン研究所(略称JUSTIDA)の立ち上げに理事として参画。2021年より本格始動予定。 近刊『デザイン力の基本』(日本実業出版社)は5万部とロングセラーに。   ■書籍 『簡単だけど、すごく良くなる77のルール デザイン力の基本』(日本実業出版社)ウジトモコ・著

様々なデザインスキルが存在する中で、その見た目を大きく左右する要素の1つが『構図』です。   「配色」「写真やイラスト」「フォント」など、いくら良い素材を用意しても、それらの要素をどう組み合わせ配置するのかという「構図」を間違えてしまうと、折角用意した素材も十全に活かすことができません。 そうは言っても構図はその人のデザインセンスなのでは?と思われるかもしれませんが、多くのデザイナーは見せたいイメージに合った「構図のパターン」を元にデザインをしています。   今回、『簡単だけど、すごく良くなる77のルール デザイン力の基本』(日本実業出版社)の著者であり、「ビジネスで使える相手に伝わるデザイン」にも出演しデザイン力を通して自分の考えを伝える方法やスキルを解説頂いたウジトモコ先生に、デザインにおける「構図」の引き出しを増やすための方法とその選び方/考え方について紹介いただきます。

担当の授業一覧 全7授業

「戦略的デザイン」とは何か

第1回 「戦略的デザイン」とは何か(30分)

2012年2月9日放送

「デザイン」という言葉ほど、巷に溢れているにも関わらず定義することが難しい単語は無いのではないでしょうか。期せずして、私たちはデザインという言葉を自分と関係の無いものとして捉え、そしてデザイン嫌いになっているようにさえ思います。 「私、デザイナーじゃないから、デザインとか関係ないし…」 しかし、おそらく今ほど「センス」を問われる時代は 過去無かったのではないでしょうか。何かサービスを立ち上げるとき、twitterでアイコンを設定するとき、いかなるときにも、私たちはデザインを意識し、センスが良いか気を使わなくてはなりません。 私たちはデザインは、アイデンティティそのものだと考えます。 対象物について深く考えること。その中で最適な解を 導いてくれるものではないでしょうか。 そこで、「デザインは、単なるイメージやアートではなく、視覚にアプローチする経営戦略」であると主張されているウジトモコさんに、戦略として使えるデザインについて聞いてみたいと考えました。 Twitterのアイコンですら、その人の印象を決定づけます。 当然、企業でサービスを提案する者であれば言わずもがな。デザイナーでなくとも、デザインセンスを問われる時代。デザインという深淵を経営戦略というアプローチで切り取ります。