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2002年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。 2006年弁護士登録。 外資系法律事務所を経て、2009年AZX Professionals Group入所。ベンチャー企業の資金調達に関する種類株式等の設計、投資契約の作成、ファンドに関する契約の作成、M&Aの書類作成 等、ベンチャーファイナンスに関する案件を数多く取扱っている。
ITスタートアップが、1ケタメンバーの採用を考える際に、何を重視すべきか。 ここでわたしが伝えたいことは、「このタイミングから、企業風土や組織について作っていくべきである」ということです。 「社風や企業文化は後から作ればいい」という考えもあるかもしれませんが、そもそも風土や文化が創業期に醸成されていないと、事業としてできないことや優秀な人材を採用することができないことが出てきます。 あなたが立ち上げた会社が掲げる「その会社で実現したいこと」とは何か。そのために何が必要か。その軸を持ってして、企業風土や組織を作っていく。
この授業では、スタートアップをして、1億円以上の資金調達を目指すための知識を学べます。この授業では既にサービスをローンチしたタイミングの起業家を対象に、「資本政策」や「投資契約」「種類株式」などの、財務や法務について学べます。 以下の内容を取り上げていきます ・契約書を締結する際にどのような条項が危ない(リスクが高い)のか? ・自分に不利な内容をどのように修正すれば良いのか? ・起業家の立場から最低限おさえておきたい投資契約の交渉ポイント ・これから資金調達をするスタートアップ企業の皆様が最低限これだけは正しく理解しておくべしという点