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第1回:2020年8月26日公開
60min
このコースでは、「Fintechで変化するお金の概念と普遍的な金融知識」を学ぶことができます。
すべてがデータでつながる、「デジタル時代」に突入して、FinTechのビジネス領域も大きく成長しています。
また、FinTech領域が大きく成長していくと同時に、コロナ禍による、雇用不安により、失業リスクが高い産業から、賃金を保証することができなくなり、自助努力を促進する国家方針へのシフトは避けられません。
そうした時代のパラダイムシフトにより、お金の概念だけでなく身の回りのお金・資産管理に不安を感じている人も多いでのはないでしょうか。
本授業では、デジタル時代における、皆さんのお金に関する不安をデジタル通貨についてや金融リテラシーを学ぶことで解決します。
・FinTech領域のビジネスにより変化するお金の概念の理解
・デジタル時代における普遍的な金融知識の習得 など
今お金や資産形成における不安や疑問を解消していただくことを目的として開講します。
講師は、「資産形成に関わるセカンドオピニオン」を行っている、
株式会社ノークリー代表取締役の大石先生と同社の代表ファイナンシャル・プランナーの松澤先生です。
また、皆さんと基本的な金融知識を身につけた上で、
さらにFinTechビジネス領域のゲストとしてお招きし、今後のFinTech領域について深堀をしていきます。
この授業を通して、明日から身の回りの金融資本について考えられるビジネスパーソンへと変貌していきましょう。
スクー放送部
スクー放送部
2020年8月26日公開
60min.
本授業では、講義を通して私たちが抱えているデジタル通貨の認識を改めていきます。
近年はQR決済や電子マネー、仮想通貨など、様々なデジタル通貨が登場し、普及は加速しています。
しかしながら、皆さんの中には、現金至上主義でデジタル通貨に抵抗感のある方も多くいるではないでしょうか。その原因として、「管理が疎かになる」「ついつい使い過ぎてしまうのではないか」など、デジタル通貨に対する思い込みがあるのではないでしょうか。
そうした先入観を払拭するために、この授業でデジタル通貨の「利便性」「透明性」「即時性」を認識しデジタル時代の資産管理の基礎を固めましょう。
スライド資料
2020年9月24日公開
60min.
お金の本質は「信用情報の交換」にあります。また、現代では信用情報がどんどん増殖していく「信用創造」が行われています。他方fintechは、信用情報(デジタルクレジット)の流通を大きく変化させています。デジタル時代の通貨・お金の理解を深めるためには、「デジタルクレジット」を正しく理解していくことが必要です。
そして、信用情報(デジタルクレジット)と聞いて、最もイメージするもの、生活に密着したものとして「クレジットカード」「ローン」があるのではないでしょうか?
クレジットカードやローンは、信用情報を前提としながら、「金利」という仕組みを使って利益を上げるビジネスという側面もあります。それでは、この「金利」という仕組みをベースとしたfintechの最前線はどのようになっているでのでしょうか?
今回は、「金利」という金融の基礎を学びながら、「デジタルクレジット」の領域における最新FinTechビジネス・トレンドを紹介しながら、その動向がどのように変わっていくのかを徹底解剖していきます。
スライド資料
2020年10月23日公開
60min.
前2回に渡りお届けしてきた「デジタル通貨」「デジタルクレジット」。
前2回の授業では、お金の本質は「信用情報の交換」であり、現代は信用情報を活用した仕組みによって経済・社会が成り立っていることを紹介しました。最も身近な事例として「クレジットカード」「ローン」の仕組みを金融・Fintechの観点から解説。信用・信頼がFintechによりどう変化しているのかを取り扱いました。
今回は実際に融資・ローン、とりわけ住宅ローンの領域において展開されている最先端サービス「MOGE CHECK」を展開する株式会社 MFSの代表取締役CEOをゲストに迎え、Fintechの最前線・未来・サービス提供によって浮き彫りになった経済・社会の課題に迫ります。
さらに、同授業の連載講師となっている「資産形成に関わるセカンドオピニオン」を提供する株式会社ノークリー代表取締役の大石先生が金融・ローン・資産運用の観点から、多角的に質問を投げかけ、Fintechの本質を徹底解剖していきます。
■ゲスト登壇講師
中山田 明 先生
株式会社MFS 代表取締役
1999年 ベア・スターンズ証券会社にて日本初の住宅ローン証券化を担当 2000年~新生銀行にて総額5,000億超の住宅ローン証券化を主導、グッドローン社(現アルヒ株式会社)より日本初の住宅ローン購入プログラムを組成、楽天とJVで住宅ローン会社(楽天モーゲージ)を設立 2011年 SBIモーゲージ(現アルヒ株式会社)入社2012年よりCFOを歴任 2014年10月よりMFS代表
2020年11月20日公開
60min.
変化が激しい時代の中で、ビジネスパーソンはたくさんの不安や悩みがあります。
不安や悩みの中でも、皆さんのお金に関する不安を金融リテラシーを学ぶことで解決するシリーズです。
この授業では、皆さん自身の状況を「財務三表」に落とし込みながら、どのように個人資産に向き合い、将来に向けて対策すればよいのかについて考える授業です。
財務諸表とは企業の財務状態や経営成績をまとめたもので、「貸借対照表(B/S)」「損益計算書(P/L)」「キャッシュフロー計算書(C/F)」を「財務三表」といいます。
企業の財務状態を示す財務三表の読み方を受講される皆様ご自身の財務状態に応用します。
自分の資産がどれくらいあるのか、ライフステージの変化の中でどのように移り変わっていくのかを財務三表で可視化することで、将来に向けた対策を講じることを目指します。
資産形成に関するセカンドオピニオンが受けられる業界初のサービス「セカオピ®」を運営する株式会社ノークリーから大石さん、松澤さんを先生として以下の3つのテーマでお話いただきます。
個人資産管理における財務三表には、家計簿だけでは見えない資産の未来が見えるはずです。