10/13(Sun)
マーケティングプランナー、ソーシャルプロダクツ事業コンサルタント 1989年4月 株式会社ヤラカス舘(現 株式会社YRK and)入社。マーケティングプランナーとして、ヘルスケアメーカーのカテゴリーマネジメントやストアマーケティング、スーパー・ドラッグストアの売場開発などを得意とする。 2017年より、ソーシャルプロダクツのマーケットプレイスを運営する株式会社SoooooS.カンパニー取締役。2019年より一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会事務局長として、ソーシャルプロダクツの適正な市場普及や、企業によるSDGsの本業化・ブランディング・コミュニケーション活用に取り組んでいる。
日本においてもSDGsへの意識が高まり、それに伴い生活者(消費者)のモノやサービスに対する価値観が変化している近年、SDGsはもはや社会貢献活動ではなく、企業が競争力を維持、向上させるために必要な要素として認識されつつあります。 しかし、具体的にどのような取り組みを行い、ビジネスとしてSDGsを推進させていくかについて、クリアにできていない企業も多く存在します。 そこでこのコースでは、SDGsとビジネスを両立させた企業の事例を紹介しながら、時代背景や生活者(消費者)の価値観の変化と、企業に求められるこれからの考え方について解説します。 授業のゴール ・自分の会社の中に既にSDGsの要素(ソーシャル性)が存在していることを認識する ・自分の会社の商品やサービスをこれからの時代にあった伝え方に変えるためのヒントを得る SDGsの要素は既に自らの会社で行っている取り組みの中にも存在しています。こういった要素を発見し、広げていくことは「会社が強くなること」「従業員一人ひとりが自分の会社に誇りを持つこと」につながります。 このコースを通して、SDGsをビジネスに取り入れる必要性とビジネスでの活かし方について学んでいきましょう。 ■アジェンダ 第一回目:生活者の変化と企業の透明性 第二回目:2つのパラダイムシフト 第三回目:バリューチェーンにすでにあるSDGs ■講師:深井 賢一 株式会社YRK and 取締役 東京代表 (https://www.yrk.co.jp/) 一般社団法人 ソーシャルプロダクツ普及推進協会(APSP) 事務局長 (https://www.apsp.or.jp/) 株式会社SoooooS.カンパニー (https://sooooos.com/)
SDGsをビジネスに繋げていく動きは企業間で徐々に浸透しつつあります。しかし、そういった企業によるSDGsへの取り組みは経営企画やCSR広報などの間接部門が中心に行われていることがほとんどで、会社の売上や利益に直接関わる、営業や販売などの直接部門の方々にとっては、自身の仕事とSDGsの取り組みが直接結びつかず、「どこか違和感を感じている」という状況に至っているケースもあるのではないでしょうか? このコースではこういった直接部門の方々にとっても自社で行っているSDGsへの取り組みや考え方への解像度を上げ、自業務でSDGsを取り入れ、活かしていくことを目的とし、第1回目の授業では会社の商品をサステナビリティと結びつけることの重要性について、生活者調査のデータをもとに紹介します。第2回目の授業ではその生活者調査のデータから導かれた、商品に付加価値を生むポイントについて事例にそって解説していきます。そして、授業の最後には自社の商品に存在するサステナビリティの見つけ方や、それをビジネスの現場で顧客や関係者へ伝えていくためのポイントについて紹介します。 【こんな人におすすめ】 ・自分の業務と会社が行うSDGsへの取り組みとが結びつかず、違和感を覚えている方 ・会社の業績に直接関わる直接部門(ライン部門)で働いている方(営業部門など) 【授業のゴール】 会社の中のSDGsを見つけられる、語れる ・SDGsが商品の付加価値であると納得し、かつそれを語れるようになっている ・SDGsが商品の付加価値となり得る理由を知り、自分の商品についてどうSDGsの文脈で価値を見つける意欲が湧いている 【コースのアジェンダ】 第一回目:消費者が教えてくれるSDGsが与える商品への付加価値 第二回目:強みは既にサブライチェーン内に存在する ■先生:深井 賢一 株式会社YRK and 取締役 東京代表 (https://www.yrk.co.jp/) 一般社団法人 ソーシャルプロダクツ普及推進協会(APSP) 事務局長 (https://www.apsp.or.jp/) 株式会社SoooooS.カンパニー (https://sooooos.com/) 【関連コース】 ・変化する消費者へ届ける付加価値としてのSDGs -考え方と事例- └深井先生による前回授業 ・企業のSDGs推進への基礎理解