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第1回:2022年3月17日公開
25min
SDGsをビジネスに繋げていく動きは企業間で徐々に浸透しつつあります。しかし、そういった企業によるSDGsへの取り組みは経営企画やCSR広報などの間接部門が中心に行われていることがほとんどで、会社の売上や利益に直接関わる、営業や販売などの直接部門の方々にとっては、自身の仕事とSDGsの取り組みが直接結びつかず、「どこか違和感を感じている」という状況に至っているケースもあるのではないでしょうか?
このコースではこういった直接部門の方々にとっても自社で行っているSDGsへの取り組みや考え方への解像度を上げ、自業務でSDGsを取り入れ、活かしていくことを目的とし、第1回目の授業では会社の商品をサステナビリティと結びつけることの重要性について、生活者調査のデータをもとに紹介します。第2回目の授業ではその生活者調査のデータから導かれた、商品に付加価値を生むポイントについて事例にそって解説していきます。そして、授業の最後には自社の商品に存在するサステナビリティの見つけ方や、それをビジネスの現場で顧客や関係者へ伝えていくためのポイントについて紹介します。
【こんな人におすすめ】
・自分の業務と会社が行うSDGsへの取り組みとが結びつかず、違和感を覚えている方
・会社の業績に直接関わる直接部門(ライン部門)で働いている方(営業部門など)
【授業のゴール】
会社の中のSDGsを見つけられる、語れる
・SDGsが商品の付加価値であると納得し、かつそれを語れるようになっている
・SDGsが商品の付加価値となり得る理由を知り、自分の商品についてどうSDGsの文脈で価値を見つける意欲が湧いている
【コースのアジェンダ】
第一回目:消費者が教えてくれるSDGsが与える商品への付加価値
第二回目:強みは既にサブライチェーン内に存在する
■先生:深井 賢一
株式会社YRK and 取締役 東京代表
(https://www.yrk.co.jp/)
一般社団法人 ソーシャルプロダクツ普及推進協会(APSP) 事務局長
(https://www.apsp.or.jp/)
株式会社SoooooS.カンパニー
(https://sooooos.com/)
【関連コース】
・変化する消費者へ届ける付加価値としてのSDGs -考え方と事例-
└深井先生による前回授業
・企業のSDGs推進への基礎理解
2022年3月17日公開
25min.
会社の商品をサステナビリティと結びつけることの重要性について、生活者調査のデータをもとに紹介します。
■アジェンダ
1)SDGs?あんまり関係ない・・・
2)日本企業は一気にSDGsへ舵を切る
3)企業を悩ませている「値上げ」
4)差別化から差異化へ
5)生活者の意識と行動「生活者調査データ」
6)生活者が教えてくれること
スライド資料
2022年3月17日公開
35min.
この授業では前回の授業での生活者調査のデータから導かれた、商品に付加価値を生むポイントについて事例にそって解説していきます。そして、授業の最後には自社の商品に存在するサステナビリティの見つけ方や、それをビジネスの現場で顧客や関係者へ伝えていくためのポイントについても触れていきます。
■アジェンダ
1)生活者が教えてくれる付加価値
2)商品や事業を通じた、その企業・ブランドらしい活動
事例:ニチバン株式会社「セロテープ®」、アディダス ジャパン株式会社「創造力 VS プラスチック」
3)最小限の活動
事例:オリオンビール株式会社「オリオン ザ・ドラフト」、株式会社湖池屋「JAPANプライドポテト」
4)参加できる活動
事例:株式会社SoooooS.カンパニー「ほっとけーち」、カゴメ株式会社「洋食エール隊」
5)WhatよりWhy、How、Who、Vision
事例:株式会社起点「SIOME」、有限会社オイカワデニム「オイカワデニム」 他
6)SDGsはマーケティングそのもの
7)自分の会社にあるSDGsの見つけ方、伝え方
スライド資料