10/16(Wed)
一橋大学商学部、一橋大学大学院社会学研究科修了後、経済産業省に入省。経済産業政策局経済産業政策課課長補佐を経て、2017年よりリクルートワークス研究所。次世代社会のひとと仕事、キャリア形成を研究する。一般社団法人スクール・トゥ・ワーク代表理事。法政大学キャリアデザイン学部兼任教員。著書に「ゆるい職場-若者の不安の知られざる理由」(中央公論新社)。
この授業では、令和における20代のキャリア観について学びます。 不確実性の高い時代かつ情報社会となり、若者(20~30代前半)のキャリア観も大きく変化しています。 加えて、多様な考えや価値観も生まれ、それらが尊重される時代になっています。 それゆえキャリアの選択肢も多く「何をしたいのかわからない」「今後のキャリアに不安がある」といった悩みもよく耳にするようになりました。 今回は、20代にフォーカスし、上記のようなキャリアに関する不安を解消する学びを『ゆるい職場』の著者でもある古屋星斗先生に教えてもらいます。 また、組織で若手が確保できない、定着しないと悩んでいる方も、20代のキャリア観を学ぶことによって、それらの悩みを解決するヒントとして欲しいです。 ▼ターゲット ・20代でキャリアに不安を抱えている人 ・会社組織において若手人材の確保で悩んでいる人 ▼学習ゴール ・20代のキャリア観を理解し、自らもキャリア自律に向けた行動を始められる ・令和におけるキャリア観を把握して、組織開発を考えられるようになる ■書籍紹介 『ゆるい職場-若者の不安の知られざる理由』(2022 中央公論新社)