10/13(Sun)
2012年より国内唯一の宇宙ビジネスメディアastropreneur.netを運営。2013年アニメグッズのフリマアプリを運営するセブンバイツ株式会社に入社。2015年同社執行役員COOに就任。同年11月にサービスを大手事業会社に譲渡。2016年1月人工衛星向けアンテナシェアリングサービスを開発する株式会社インフォステラを共同創業し、取締役COOに就任。2016年10月株式会社フリークアウト、500 Startups Japan、千葉功太郎氏より6,000万円の資金調達を実施し、開発を加速させている。
私たちは、『宇宙で暮らす』という未来の実現に向かっています。 業界の実情として、宇宙周辺事業に従事したい人は現状多く、さらに増えていくと予想されています。 なぜなら、実際に米国ではこの10年で低地球軌道の商業化が急速に進んでいるからです。 NASAの予算で宇宙プログラムを実現する従来型から、国際宇宙ステーションの貨物便サービスにみられるようにNASAが民間からサービスを購入するというパラダイムシフトがあり、民間企業による小型衛星の実利用も次々とサービスイン、また、サブオービタル機による宇宙旅行の実現など宇宙市場の拡大が期待されています。 このカリキュラムでは、「宇宙周辺事業」で起業するために必要な知識を学び、「宇宙事業を行う民間企業」を創業する起業家を増やすことを目的としています。 全5回の授業を通じて、あなたは宇宙領域で起業するための第1歩を踏み出すことが可能です。
“宇宙ビジネス”と聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。 「宇宙って聞くと夢はあるけど、まだまだ宇宙なんて遠くの話だし、ニッチ業界だよね」 こう思った方も少なからずいらっしゃるでしょう。しかし、実際のところそうでもありません。内閣府の調べによれば、2015年には世界で13兆円程度の市場規模があり、近年は毎年2桁%で成長している産業なのです。 「通信衛星や観測衛星など、いわゆる研究や軍事目的での使用がメインで商業化は難しいのでは」 こう思った方もいらっしゃるでしょう。これは、まさに仰るとおり。これまでの宇宙開発は主に研究目的で行われてきた経緯があります。しかしながら、今では宇宙旅行ビジネスや宇宙での資源開発など、さまざまな宇宙ビジネスが続々と立ち上がってきており、研究目的だけではなく「ビジネスとしての宇宙開発」が成立しているのもまた事実です。 今やSFの世界の話ではなくなった宇宙をフィールドにしたビジネス。 本授業では宇宙ベンチャーの創出に挑むメディア、astropreneur.netの運営者 石亀先生をメインパーソナリティとし、宇宙ビジネスのフロントランナーを毎回お迎えして、宇宙ビジネスの今に迫っていきます。 【パーソナリティープロフィール】 ■石亀 一郎 2012年より国内唯一の宇宙ビジネスメディアastropreneur.netを運営。2013年アニメグッズのフリマアプリを運営するセブンバイツ株式会社に入社。2015年同社執行役員COOに就任。同年11月にサービスを大手事業会社に譲渡。2016年1月人工衛星向けアンテナシェアリングサービスを開発する株式会社インフォステラを共同創業し、取締役COOに就任。2016年10月株式会社フリークアウト、500 Startups Japan、千葉功太郎氏より6,000万円の資金調達を実施し、開発を加速させている。