10/13(Sun)
スペースアクセス株式会社 代表取締役 宇宙ビジネスコンサルタント 清水建設㈱宇宙開発室、宇宙航空研究開発機構(JAXA)での勤務を経て、現在、宇宙ビジネスコンサルタントとして、商業宇宙開発の推進を目指して活動中。経済産業省国立研究開発法人審議会臨時委員、ニュースペース国際戦略研究所理事、国連世界宇宙週間理事など。 著書に「宇宙ビジネスの衝撃」(ダイヤモンド社、2018年)、「宇宙旅行入門」(東京大学出版会、2018年、共著)「来週、宇宙に行ってきます」(春日出版、2009年)、「宇宙で暮らす道具学」(雲母書房、2009年、共著)など。 日本女子大学卒業、東京都出身。
私たちは、『宇宙で暮らす』という未来の実現に向かっています。 業界の実情として、宇宙周辺事業に従事したい人は現状多く、さらに増えていくと予想されています。 なぜなら、実際に米国ではこの10年で低地球軌道の商業化が急速に進んでいるからです。 NASAの予算で宇宙プログラムを実現する従来型から、国際宇宙ステーションの貨物便サービスにみられるようにNASAが民間からサービスを購入するというパラダイムシフトがあり、民間企業による小型衛星の実利用も次々とサービスイン、また、サブオービタル機による宇宙旅行の実現など宇宙市場の拡大が期待されています。 このカリキュラムでは、「宇宙周辺事業」で起業するために必要な知識を学び、「宇宙事業を行う民間企業」を創業する起業家を増やすことを目的としています。 全5回の授業を通じて、あなたは宇宙領域で起業するための第1歩を踏み出すことが可能です。
“宇宙ビジネス”と聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。 「宇宙って聞くと夢はあるけど、まだまだ宇宙なんて遠くの話だし、ニッチ業界だよね」 こう思った方も少なからずいらっしゃるでしょう。しかし、実際のところそうでもありません。内閣府の調べによれば、2015年には世界で13兆円程度の市場規模があり、近年は毎年2桁%で成長している産業なのです。 「通信衛星や観測衛星など、いわゆる研究や軍事目的での使用がメインで商業化は難しいのでは」 こう思った方もいらっしゃるでしょう。これは、まさに仰るとおり。これまでの宇宙開発は主に研究目的で行われてきた経緯があります。しかしながら、今では宇宙旅行ビジネスや宇宙での資源開発など、さまざまな宇宙ビジネスが続々と立ち上がってきており、研究目的だけではなく「ビジネスとしての宇宙開発」が成立しているのもまた事実です。 今やSFの世界の話ではなくなった宇宙をフィールドにしたビジネス。 本授業では宇宙ベンチャーの創出に挑むメディア、astropreneur.netの運営者 石亀先生をメインパーソナリティとし、宇宙ビジネスのフロントランナーを毎回お迎えして、宇宙ビジネスの今に迫っていきます。 【パーソナリティープロフィール】 ■石亀 一郎 2012年より国内唯一の宇宙ビジネスメディアastropreneur.netを運営。2013年アニメグッズのフリマアプリを運営するセブンバイツ株式会社に入社。2015年同社執行役員COOに就任。同年11月にサービスを大手事業会社に譲渡。2016年1月人工衛星向けアンテナシェアリングサービスを開発する株式会社インフォステラを共同創業し、取締役COOに就任。2016年10月株式会社フリークアウト、500 Startups Japan、千葉功太郎氏より6,000万円の資金調達を実施し、開発を加速させている。
●毎週月曜よる9時から生放送『Bridge the GAP』 「ビジネス界隈で話題のアレってどういう意味だろう...?」 貪欲にインプットすればするほど、理想の自分と現実の自分のギャップが明白になる現代。『Bridge the GAP』は、そんな時代を生きるあなたを徹底サポートする、ビジネス・テクノロジー生放送番組です。 毎週参加することで、GAPを埋め続けていきましょう。ブリッジ ザ ギャップ! ●本番組の特徴 理解できないことは質問してください。先生とSchoo教務課が時間の許す限り疑問を解消します。 生放送中の解説は、グラレコの技術を用い、リアルタイムでわかりやすくイラスト・図にまとめます。 学ぶべきことの多い現代だからこそ、Schoo企画チームがテーマを厳選。何を学べばいいかわからない方はBTGから始めてみてはいかがでしょうか。 ●こんな人にオススメ ・デジタルシフト、ニューテクノロジーといった領域に関心を持っている ・起業や転職を考えている ・仕事での成長実感が減少し、新たなチャレンジ先を模索している 番組への感想は「#ギャップを埋めよう」でツイートお待ちしております。 ●GAP一覧 本番組は、毎週ひとつのGAPを設定し、関連するプロフェッショナルに登壇いただきます。 ※60分完結型のため、途中回から参加いただいても、問題なくご受講できます。 第1回「日本発のグローバル企業はどうすれば生まれるか」 第2回「スタートアップシーンから読み解く次の10年」 第3回「当事者たる起業家が考える、2020年テックトレンド」 第4回「DX、データ活用。既存産業はどう変わるのか」 第5回「オープンイノベーションは大企業を変革できるか」 第6回「ヘルステックはいかに健康をもたらすか」 第7回「テクノロジーの視点から考える、次伸びそうな領域は何か」 第8回「リモートワークはこれからのスタンダードになるのか?」 第9回「次、あなたが働く会社はどこか」 第10回「新しいテクノロジーと私達はどう向き合うべきか」 第11回「令和のUI・UX、これからの体験はどう変わるか」 第12回「ヘッドハンター・起業家から見た"市場価値"が高い人、低い人とは?」 第13回「宇宙旅行、生きてる間に行ける?」 第14回「アフターコロナに備え、VCは企業をいかに支援するか?」 第15回「経済と感染症の歴史から考える、アフターコロナの世界で何が起こる?」 第16回「アフターコロナで何が変わる? -事業・組織・プロダクト-」 第17回「いま2020年1月だとしたら、政治と経済はどうすべき?」 第18回「オンライン合コン・デート・結婚式、愛の形はどう変わる?」 第19回「この変化の中で、どのような社会をつくっていくのか?(前編)」 第20回「この変化の中で、どのような社会をつくっていくのか?(後編)」 第21回「小売業界はこの危機をどう乗り越える?」 第22回「DX時代、いかに自身のキャリアを築くか?」 第23回「経営者視点を持てって聞くけれど、どうしたらいいの?」 第24回「世界で流行るSNS/ライブECから考える、コンテンツトレンドの法則は?」 第25回「ファンに愛され事業を伸ばす、アンバサダーマーケティングってどうすればいいの?」