10/10(Thu)
1987年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。2011年に日本初・国内最大のクラウドファンディングサービス「READYFOR」の立ち上げを行い、2014年より株式会社化、代表取締役に就任。World Economic Forumグローバルシェイパーズ2011に選出、日本人史上最年少でダボス会議に参加。首相官邸「人生100年時代構想会議」の議員や内閣官房「歴史的資源を活用した観光まちづくり推進室」専門家を務める。
-本講座について 東京発・ブラッシュアップ型スタートアップコンテスト【TOKYO STARTUP GATEWAY】が創業期の起業家に向けて「実践ビジネススクール」を開講します! 本講座は【TOKYO STARTUP GATEWAY】のブラッシュアップ・カリキュラムの一環として、9月27日から4週連続で先輩起業家・プロフェッショナルが講師となる「実践ビジネススクール」の中の1講座です。 本来は選考を通過したメンバーのみが参加できるカリキュラムですが、この度はSchoo社との特別連携により、オンライン授業を開講いたします! -創業前の起業家のためのクラウドファンディング活用講座 ○ 事業を開始するうえで、クラウドファンディングの活用に興味がある。 でも、自分が考えているプロジェクトは、クラウドファンディングに向いているのだろうか? ○ 初期費用はもちろん、自分のプランに共感してくれるユーザーを集めたい。 クラウドファンディングは資金だけでなく、最初のファン集めにも良いと噂では聞いているのだけど、 実際はどうなのだろう? ○ 将来的にはVCからの調達も考えているが、まずはプロダクトを作らないと、、、 プロトタイプを作るうえで、まずはクラウドファンディングから始めてみようか? ○ 自分のプランはVCや銀行からの資金調達に向かない「社会的課題の解決」。 この課題解決に賛同してくれる人たちから、プロジェクトを始めるうえでの初期費用を集めたい。 ○ 会社を辞めて、この事業に専念することを、ごく近い将来考えているけど、 クラウドファンディングで、まずは少しのお金と賛同者が集まってからのほうがスタートさせやすいのかな。 そんなあなたに、日本で最初のそして最大のクラウドファンディングサービスの「READYFOR」の代表、米良はるか氏による、クラウドファンディング活用講座を開催します。 「クラウドファンディング」とは、「crowd(群衆)」と「funding(資金調達)」を組み合わせた造語であり、インターネット上で不特定多数の個人から、少額の資金を集めるサービスのこと。 プロジェクトの主旨に賛同した応援者から1,000円ほどの少額から数十万円まで、幅広い額で資金を募ることからでき、ハードルの低い資金調達手段として、ここ数年注目されはじめています。 また資金調達が可能なだけではなく、戦略的に活用すれば重要な広報・マーケティング、仲間の獲得の手段としても機能します。 これから事業アイデアを実現化するうえで、プロジェクトの主旨に賛同し、このプロジェクトを成功させてほしい!」という「想い」や「共感」からお金を提供してくれる方々は、シード期の起業家にとって、極めて重要な「ファン」や「アーリーアダプター」、「エバンジェリスト」になってくれるばかりでなく、場合によっては、一緒に事業を推進してくれる「仲間」になってくれる可能性もあるのです。 本講座はクラウドファンディングの活用を具体的に考えている方はもちろん、資金調達の手段として関心があるレベルの方でも、ご参加可能です。 講師は、日本初のクラウドファンディングサービス「READYFOR」の代表、米良はるか氏。 READYFORは、2011年4月のオープンから約1200のプロジェクトの資金調達を行い、これまで5万人から約6億円の資金調達を達成してきました。 資金調達成功率も70%以上と、他のクラウドファンディングサービスと比べても非常に高い達成率を誇っています。 ★過去の成功したプロジェクトはこちら 本講座では、 ・クラウドファンディングの仕組みや特徴 ・資金調達を成功させるコツは? ・資金を提供してくれた支援者とのコミュニケーションのポイント などについてレクチャー頂くと共に、実際にクラウドファンディングを戦略的に活用することで、資金調達や支援者・ファンの獲得に成功した方をゲストにお招きして、実際の成功のポイントをお話頂きます。 -講座内容 ①クラウドファンディング基礎 -クラウドファンディングの仕組み -クラウドファンディングの成功事例 -クラウドファンディングに向いていないプロジェクトとは? ②「ゲスト起業家」によるクラウドファンディングの戦略的活用方法 -READYFORを活用した資金調達とファン集めの事例紹介 -資金調達を成功させるための工夫 ③ワークショップ(※Schoo配信なし) -米良氏、READYFORのキュレータースタッフの方々と共に、 自分の事業プランのクラウドファンディングの有効活用方法をワークショップ形式で学んでいきます。 ④相談会&交流会(※Schoo配信なし) -米良氏に個別に事業相談に乗ってもらうことも可能です! ※講座内容・放送時間は変更する可能性がありますので、ご了承下さい。 -講師 米良はるか氏 (オーマ株式会社 READYFOR代表) 1987年生まれ。2010年慶應義塾大学経済学部卒業。 2012年同大学院メディアデザイン研究科卒業。 スタンフォード大学へ留学し、2011年3月日本初のクラウドファンディングサービスREADYFORを立ち上げる。 World Economic Forum Global Shaper2011に選出され、日本人史上最年少でダボス会議に参加する。
地方創生は、出生率の低下によって引き起こされる人口の減少に歯止めをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持することを目的として始まりました。 2014年9月、まち・ひと・しごと創生法(平成26年法律第136号)が制定され、各自治体はそれぞれ人口ビジョンと総合戦略をつくって地方創生に取り組んできました。 地方創生のはじまりから5年、地域でさまざまな「トライ&エラー」が繰り広げられ、新しい事例が生まれた一方で、東京への一極集中が定住人口も企業も進んでしまいました。この5年間の「トライ&エラー」を総括し、第2期のステージに向かって「地方創生」の姿をアップデートしていく必要があります。 そのために、熱意ある地方創生ベンチャー連合とKDDIは、地方創生の実践者や興味関心を抱く方々に向けて、地方創生について“入口”から“出口”までを学べる講座をシリーズで設けることとしました。 第1回〜第2回は多角的な視点や事例から「地方創生概論」を、それ以降は具体的なテーマに基づく実践者の事例を深掘りしていきます。各回の冒頭で課題の背景や構造について説明し、そこから具体的な成功事例や失敗事例等を共有することで理解を深められるような内容にしています。 毎月をテーマを変えながら実施していくこの講座を受講することで、多角的な視点で地方創生について考えることができるようになり、地域課題にこれから取り組みたいと考える方にとっては力強い後押しに、また地域のプレイヤーにとっては全国各地で新しい地方創生のうねりを起こすきっかけになることを目的にしています。 【各回のテーマ】 第1回:KDDIの地域課題解決事例から見える、地方創生のあるべき姿 松野 茂樹(KDDI株式会社 理事 経営戦略本部 副本部長) 第2回:都市集中・行政中心の未来への代替案から「地方創生」を考える 太田 直樹(株式会社NewStories代表・前総務省政策アドバイザー) 第3回:M&A市場の拡大による地方創生——移住者の“ヨソモノ視点”で地域資源を再価値化へ 大山 敬義(株式会社バトンズ 代表取締役 CEO) 第4回:空き家を「問題」ではなく「資源」と捉える新たな地方創生アプローチ 小池 克典(株式会社LIFULL 地方創生推進部 LivingAnywhere Commons事業責任者) 第5回:地域における新しい「お金の集め方」——ふるさと納税やクラウドファンディング事例から学ぶ 米良 はるか(READYFOR株式会社 代表取締役 CEO) 第6回:「地域の魅力」を知ってもらうためのPR術 舛田 貴司(株式会社PR TIMES 営業本部 アカウントプランナー)/1月21日(木)19:00-20:00 第7回:コロナ禍で絶対絶命の地域の観光産業を救えるアイデア大放出 山野 智久(アソビュー株式会社 代表取締役 CEO)/2月4日(木)19:00-20:00 【団体プロフィール】 熱意ある地方創生ベンチャー連合 「地方創生」をテーマに、行政とベンチャー企業との架け橋となり、みなさんと共に新時代を切り拓きます。労働人口の減少・事業の後継者不足・空き家の増加・オーバーツーリズム……前例のない社会課題が顕在化しています。行政だからこそできること、そしてベンチャー企業だからこそできることがあるのではないでしょうか。地方創生に熱意を持って取り組む約50社のベンチャーがあつまった団体です。地方創生に取り組むベンチャー企業の参画を募集しています。