
本授業は、DXを推進されている企業の立役者にDXを進める上で大切だった点を事例として振り返っていただくインタビュー形式授業です。
今回ご登壇いただくのは、「出光興産株式会社」。
DXの大きなうねりを受けている物流業界。
様々な企業が物流のDXを推し進めている中でも、特にデジタル化の障壁が大きいと言われているのが「燃料油の物流業界」。この大きな壁を出光興産株式会社は乗り越え、サプライチェーンのデジタル化を着実に前へと進めてきました。
本日は、そんな難易度の高いDX化を推し進めるためのDX推進リーダーである、友野 寛 (ともの ゆたか) 先生に、どのようにDXを推進してきたのかについてお話を伺いました。
・DX推進プロジェクトを経営層に納得してもらうための戦略策定プロセス
・DXを一緒に推進するパートナー選定
・現場にデジタルを普及するために行ったシステム開発のステップ
など、DX推進プロジェクトを乗り越えたノウハウはDXを推進する全てのプロジェクトメンバーの方必見の内容です。
■ 授業内容
1. 企画を前に進めるためにDX推進リーダーがおさえておきたい勘所
2. 企画導入前の検討とシステム開発のステップ
3. 規制の厳しい領域でいかにデジタルを推進するのか?
■ ご登壇いただく講師
友野 寛 (ともの ゆたか) 先生
物流会社を経て2013年出光興産に入社。社会インフラである石油製品の安定供給を果たすべく、燃料油のロジスティクス実務に従事。2017年以降、各種業務系システムのリプレースや、基幹システムの統合PJ、陸上輸送のDX化プロジェクトマネジメントに従事。現在は物流部門のIT戦略やネットワーク戦略立案を行っている。