この授業では、受講生の皆さんに改めてご覧いただきたい授業を再放送としてお届けします。
再放送として他の受講生の皆さんとタイムラインで語り合いながら観ていただくことで、新しい気付きや学びが生まれるような場を目指します。
気になっていたのに生放送を見逃してしまった方はもちろん、再放送をきっかけに新しくこの授業を知っていただいた方もぜひご受講下さい。
※先生の生放送登壇はございませんので再放送中いただいたご質問にお答えすることはできません。ご了承ください。
この放送は2023年10月31日に放送された
創造性を育てる デザインコミュニケーション入門 第3回:デザイナーの頭を解体する
の再放送です。
※以下、生放送当時の授業概要です。
この授業は、優れたデザインを生み出すために「デザインの発注者」と「発注を受けるデザイナー」に必要なデザインのコミュニケーションについて学ぶ授業です。
近年、さまざまなビジネスシーンで、デザインの重要性が当たり前のように認識されその需要もふくれあがっています。
専門的なデザインの教育を受けたかどうかにかかわらずデザインを発注し、場合によっては積極的にデザイナーに指示をする立場に立たされることも珍しくありません。
今やあらゆる業界、あらゆる部署の人が、デザイン発注の主体になり得るのです。
「自分は客観的に評価できていないかもしれない」「本当に適切な依頼ができているのか不安」と日々感じていらっしゃる方も少なくないかもしれません。
このコース授業は、発注というものが持つ大きな力と可能性を理解し、明日からのより創造的な仕事につなげていけるようになることを目指します。
またこの授業は、一方で、いちデザイナーにとって、あるいはイラストレーターなどの商業的に仕事をしている人にとってもすべてに有効な考え方を示したものになります。
発注する人、ディレクションする人、つくる人、それを評価する人まで、さまざまな立ち位置で、それぞれの読み解きができるコミュニケーション力とセンスを身につける授業を目指します。
▼こんな方におすすめ
デザイン発注をする際のポイントを学びたい方
デザイナーの視点を知りたい非デザイナーの方
デザイン発注者とより良いコミュニケーションを取りたいデザイナーの方
▼この授業のゴール
デザイン発注者とデザイナー双方の立場で、より良いコミュニケーションをするためのポイントを理解している状態
デザイン発注をきっかけに創造性を身につけることができる
▼この授業の先生
カイシ トモヤ先生
アートディレクター/東京造形大学教授
株式会社ルームコンポジット代表取締役。東京造形大学教授。関西大学産業心理学専攻卒業後、デザイン会社を経て2004年独立、2007年より法人化。仕事においてプロセスやコンテクストおよびそれらの言語化を重視し、クライアントに寄り沿って並走するように、さまざまなコンセプトメイキングやデザインを行っている。香港国際ポスタートリエンナーレ 金銀銅賞/KAN Tai-Keung賞、APA金丸重嶺賞、繊研流通広告賞 金賞等。主な著書に『How to Design いちばん面白いデザインの教科書 改訂版』『たのしごとデザイン論 完全版』(MdN)がある。
【参考書籍】
「すべての仕事はデザインから始まる。」
【関連授業】
「失敗しないデザイン発注」