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Tech沸騰トピック「Web3」

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授業の概要

「Web3」は今までのインターネットと何がどう違うのか―。関連事業だけでなくIT業界の未来を考えるきっかけとなる、基礎的な知識と今後の展望について解説します。

 

2022年、2回目の沸騰トピックは「Web3」

近年、「Web3」というキーワードが急速に注目を集めています。一方で「既存のインターネットと何がどう違うのかが分からない」「違いが分かったところでそれが自分の生活にどう影響するのか実感がわかない」という方も増えていることでしょう。

Web3とは「ユーザーをサービスの株主(のような存在)とみなし、運営と成長に参加してもらおう」というコンセプトでインターネットサービスのあり方を再構築するものです。

 

これにより、従来は単に利用するだけだったユーザーがこれまで以上に主体的にサービスに参加し、なおかつそうすることによってユーザーにもメリットがあるといった新しい関係性を築くことが可能となります。

Web3はインターネットのあり方に関する新しいコンセプトですが、それを支えるインターネットとコア技術となるブロックチェーンはどちらも私たちの目に見えず、イメージがつかみにくい存在です。

 

そこで、本講座では、ブロックチェーンという技術の基本的な特徴とWeb3というコンセプトが生まれた背景、なるべく身近なサービス体験や実際のユースケースをベースにその魅力や今後の展望についてご紹介いたします。

インターネットの世界を様変わりさせてしまうかもしれない「Web3」について、その輪郭を明らかにし、新規事業創出や既存サービスとのインテグレーション、ソーシャルメディアでの発信のヒントをつかんでいきましょう。


■講師

森川 夢佑斗

森川 夢佑斗

株式会社Ginco 代表取締役

京都大学在学中にブロックチェーン事業に着手し、2017年12月に株式会社Gincoを創業。暗号資産(仮想通貨)を保管するウォレットシステムを事業者向けに提供するサービスに加え、NFTやセキュリティトークンなど新たなブロックチェーンの活用例に対応するインフラづくりに取り組む。 2019年には、ブロックチェーン業界を代表する起業家としてForbes Next Under30、BUSINESS INSIDER「BEYOND MILLENNIALS」などに選出。『ブロックチェーン入門』『ブロックチェーンの描く未来』、『未来IT図解 これからのブロックチェーンビジネス』『超入門ブロックチェーン』など著書多数。

授業紹介コメント

  • 森川 夢佑斗
    先生

    森川 夢佑斗

    近年、暗号資産やNFTなどブロックチェーン技術を活用した新しいビジネスが盛り上がりを見せています。こうしたビジネスと関連しインターネットの発展型として注目を集めるのが、今回の講義で扱う「Web3」です。Gincoはブロックチェーン活用に取り組む企業の課題を多数解決してきました。その中で得た知識と経験に基づき、Web3に注目が集まる背景や理由、実際のビジネスや今後の展望などについて網羅的かつシンプルにご紹介したいと思います。ブロックチェーンに関わる人だけではなく、インターネット産業の今後について学びを深める講義にしてまいりますので、ぜひご視聴ください。