本授業は、サイトのCVRを高めるために利用される「ヒートマップ」を一緒に読み解きましょう、という授業です。
Webビジネスの基本は「流入×CVR」です。
いかにサイトに来たユーザーをCVさせるかによって、そのビジネスの利益率が変わってきます。だからこそ、みなさんサイトをリニューアルしたり、改善したりしていると思います。
さてその際に、どのような情報を元にサイト改善をしていますか?
離脱率が高いページが問題だというのはわかりますが、「そのページの中のいったい何が問題となってしまっているのか」というところまで把握していますでしょうか。
「おそらくこれがイケないんじゃないだろうか…」といった、”なんとなく”でサイト改修をしているという話をよく聞きます。
ヒートマップは、ユーザーのクリックや見ていたエリアをサーモグラフィーで見える化する機能です。この機能を使いこなすことで、ユーザーの行動が見える化され、それを分析することで問題が浮き出てきます。このデータを活かすことでサイト改修やリニューアルをより効率的に行えるようになります。
今回はスクーの双方向性を利用して、様々なサイトのヒートマップを実際に皆さんと一緒に読み解き、課題点や仮説、ユーザーの行動の共通性を見出していきたいと思います。