この授業では、ゴミ拾い活動を通じて共同体意識が向上する理由を、事例を交えながら学びます。
近年、組織内での共同体意識の低下が課題となっています。これに対し、さまざまなアプローチや取り組みが行われています。
その一つが「ゴミ拾い」です。最近では、スポーツ化もされたりし、政府が推奨するイベントにもなっています。
今回は、国内外でゴミ拾い活動を展開しているNPO法人グリーンバードの福田理事長に、同団体が行っている事例をもとに、ゴミ拾い活動を通じて得られることについて教えてもらいます。
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■講師紹介

NPO法人グリーンバード 理事長/代表
福田 圭祐 氏
1990年生まれ。17歳から団体の活動に参加。新卒で入社した広告代理店を3年後に退職後、2016年にNPOの世界へ。副代表を3年務め、2019年に代表(3代目)に就任。国内外に70チームを拠点に、年間2,000回、30,000人の参加者とゴミ拾いを実施。ポイ捨てのない社会の実現に向けて、ゴミ拾いだけでなく、タピオカ専用BOXやラグビーW杯でのごみ袋プロジェクト、海洋プラスチックごみのアップサイクル「RePLAMO」や子供向け環境イベント「海の自由研究フェス」など、アイディアや知見を活かし様々な事業を展開。
NPO法人グリーンバード