chevron_left

企業内新規事業におけるケーススタディ

PREMIUM
第1回

企業内新規事業開発のトリセツ Vol.1 【概論:企業で新規事業を立ち上げるということ】

2014年3月27日 60min

スライド資料

会員登録して、全てのスライドを見よう

1 / 56

授業の概要

この授業は、実際に新規事業を立ち上げてきた方をお招きして、「企業内で新規事業を立ち上げる極意」を聞いていく4回のシリーズ授業です。受講された方が学べることは以下の3点です。

「企業のリソースを活用する事業機会の発見と事業化の”キモ”」
「企業内・外のハードルをどうやって乗り越えるか」
「イントレプレナーとしてのマインド・スキル」

低成長下の日本経済において、企業の新しい成長のエンジンとして、新規事業開発の必要性が叫ばれて久しいですが、実際に「イントレプレナー(社内起業家)」が、新しい事業機会を見つけ、企業内で事業として立ち上げ、成長させていくのは、非常に難易度が高いものです。

「なぜ企業内新規事業がうまくいかないのか?」
それは、
①企業が既に行っている既存事業のリソースをどう活用するのか、
②既存事業とどうシナジーを生み出すのか、そして
③既存事業と全く異なる時間軸や規模で行う新規事業をどう企業内で評価するのか
など、新しい事業であるのに、常に既存事業を意識しながら進めていく必要があるからです。ここは、覚悟を決めたスタートアップとも異なる難しさがあります。

私自身も現在、新規事業を立ち上げている最中です。私自身の経験や、実際に新規事業を立ち上げられてこられた方のケーススタディを通じて、イントレプレナーの皆さんが事業開発の参考になるような「成功へのヒント」を導きだしていくことにしましょう。