ウェブフロントエンド開発では「タスクランナー」や「ビルドツール」と呼ばれる必要な処理を自動化してくれる システムを挿入し、それらで作られた環境内に必要なツールをセットアップした環境で開発する事が多くなりました。
Grunt、 webpackなどがありますが、第3回では、今フロントエンドで最も多く使われているツールの一つ、 Gulpでの開発環境構築を学んでいきましょう。
GulpはNode.jsをベースとしたビルドツールです。 さまざまな作業を自動化することができます。
Gulpの特徴はファイルの処理をストリームで行うというところです。この事により複雑なタスクも細かく カスタマイズする事ができます。
※第4回ではコマンドラインを使います。Windowsでは「コマンドプロンプト」、 MacOSでは「ターミナル」が授業中に直ぐに起動できる様にしておいてください。
※受講前に最新のNode.jsのインストールをお願いします。
https://nodejs.org/ja/
・nvm(Node.jsのパッケージ管理ツール)を導入している場合は最新バージョンのNode.jsを使えるようにしておいてください。
・必ずコマンドプロンプト(Windows)かターミナル(Mac)で
node -v
と打ち、ストールがされている事を確認してから授業に臨んでください。
インストールされている場合は、下記の様にヴァージョンが表示されます。
v8.8.1
※Gulpについては以下の授業も参考にしてください。
Gulp入門