このコースではPostgreSQLを使ってSQLの基本操作を習得します。
SQLとはデータベース言語の一つで、データベース言語とは「データベースを操作するための言語」のことです。
またSQLは国際標準化されている最も普及しているデータベース言語のため、SQLの知識があれば利用するデータベースが変わっても操作が可能です。
SQLを覚えると、データベースに保存されている大量のデータを取得・更新・削除・追加することができます。
このコースではこの4つの操作をしっかり習得することができます。
この授業ではオープンソースのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)であるPostgreSQLの初歩的な使い方、操作方法を通して、データベース学習で必ずおさえておくべきポイントを易しく解説します。
※PostgreSQLは日本語に対応しており、また、無料で使えて、多機能かつ高性能であることから近年人気が高まっています。
【この講座のゴール】
・SQLを使ってデータの取得・更新・削除、追加ができるようになる。
・現場に出たときの注意すべき点などを抑えることができる。
【このコースのPostgreSQLバージョン】
PostgreSQL15.1以降
【対応OS】
Windows、MacOS
【事前準備】
・事前にPostgreSQLをインストールが必要になります。
・使用するデータベースをあらかじめ作成しておきます。
※マニュアルは第1回目の教材データからダウンロードしてください。
【講座で使用する教材データ】
授業で実際に講師が入力しているSQL文です。
必要に応じてダウンロードしてお使いください。
【講座内容】
第1回:データベースとSQLの基礎
第2回:SQLの基本操作と条件節
第3回:テーブルの構成
第4回:関数とsort/並び替え
第5回:インデックス・ビュー・シーケンス
データベースの概論は理解しているがSQLに触れるのは初めて、エンジニアと会話できるレベルの最低限のスキルを身につけたい