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スライド資料
授業の概要
担当の先生/パーソナリティ
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出川 通
株式会社テクノ・インテグレーション 代表取締役
2004年に株式会社テクノ・インテグレーションを設立、代表取締役社長として、MOT(技術経営)やイノベーションのマネジメント手法を用いて多数の大中小企業むけに開発・事業化のコンサルティングや研修、実践マネジメントなどを行っている。 1974年東北大学大学院材料加工学専攻終了。大手メーカーにて、20年以上にわたり、いくつかの新規事業を産学連携や日米のベンチャー企業と共同で企画段階から立ち上げた。専門は新事業展開のマネジメントやマクロからナノまでの材料加工プロセス、工学博士。 早稲田大学・東北大学・島根大学・大分大学・香川大学などの客員教授や多数の大学・高専での非常勤講師などで学生、社会人、中小企業・ベンチャー経営者に実践MOTを講義すると共に複数のベンチャー企業の役員、経産省、文科省、農水省、NEDO、JST各種評価委員や技術者教育関係団体の理事など多くの役職に就任。また理科少年シリーズや地域イノベーター発掘企画など実施中。
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田原 彩香
スクー放送部
チャプター
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オープニング
01:05 -
自己紹介
03:04 -
アジェンダ
01:17 -
平賀源内の人生
06:45 -
平賀源内のイノベーターとしての原点
00:14 -
・江戸時代の状況
00:33 -
・日本の科学技術の歴史背景
01:05 -
・イノベーションを起こす平賀源内
01:24 -
・イノベーションとイノベーター
00:43 -
・MOTにおける各ステージのアクターイメージ
01:35 -
・源内は学者、発明家としてもすごかった!
00:53 -
・源内の位置づけ
00:43 -
平賀源内の発想法を学ぶ
01:14 -
・日本で初めての博覧会開催
02:04 -
【皆さんへの質問】源内がどうしたか、考えてみましょう
06:05 -
・エレキテルの改良復元
01:29 -
【皆さんへの質問】源内がどうしたか、考えてみましょう
06:10 -
日本の鉱山を再開発
01:52 -
【皆さんへの質問】源内がどうしたか、考えてみましょう
05:38 -
イノベーター・平賀源内に学ぶ知恵
07:54 -
もっと源内を知るためのフィールドガイド
07:52 -
エンディング
授業紹介コメント
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先生
出川 通
今、日本ではイノベーションや新しいことに挑戦することが大切だと多くの人が言っていますが、皆さんは江戸時代にそのような人が多くいたことをご存知ですか。
明治維新の成功は日本を大きく飛躍したものといわれますが、坂本竜馬や西郷隆盛などの活躍は有名ですが、産業革命を受け止める土台の技術は日本ではちゃんと準備ができていたのです。
江戸時代は町民文化や、武士の活躍はよく知られていますが、実は多くの新しい技術や新しい工夫がたくさんなされた時代でした。その代表選手が平賀源内です。平賀源内は多彩な活躍をしたので、一般には土用の丑の日のキャッチをつくったとか、エレキテルという際物(きわもの)機械でみなをびっくりさせたということが言われていますが、実は世の中の新しい価値をつくるということに大きく貢献したのことを学んでみましょう。皆さんのDNAのルーツとして気づきがあることを期待しています。