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Tech 沸騰トピック「ステーブルコイン」

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授業の概要

「ステーブルコイン」とは何か―。関連事業だけでなくメタバース時代のIT業界の未来を考えるきっかけとなる、基礎的な知識と今後の展望について解説

 

2022年、3回目の沸騰トピックは「ステーブルコイン」

ステーブルコインとは、価格の安定性を実現するように設計された暗号資産(仮想通貨)のことです。暗号資産として有名なビットコインやイーサリアムといった価格が変動する通貨とは違い、1ステーブルコインの価格が変動しない通貨です。したがって、他の仮想通貨と同様メタバース上での売買が可能で、通貨の価値が変動しないため手軽に使えます。

しかしながら、活用の仕方や自分たちの生活への影響、歴史・法律、バーコード決済との比較など、ピンとこない方も多いはずです。

そこで、今回は、日本のステーブルコインの第一人者である、JPYC株式会社 代表取締役、BCCC(ブロックチェーン推進協会)理事の岡部典孝さんに、

・ステーブルコインって何?背景、歴史、比較

・ステーブルコインの法律(現行法、改正法)

・ステーブルコインの未来

をテーマに、ステーブルコインについて解説していただきます。

「ステーブルコイン」について、その輪郭を明らかにし、新規事業創出や既存サービスとのインテグレーション、ソーシャルメディアでの発信のヒントをつかんでいきましょう。


■講師

岡部 典孝

岡部 典孝

JPYC株式会社 代表取締役 / BCCC理事

2001年に一橋大学在学中に有限会社(現株式会社)リアルアンリアルを創業、代表取締役/取締役CTO等経て取締役に就任。2017年、リアルワールドゲームス株式会社を共同創業、取締役CTO/CFOを経て取締役として就任。2年後、日本暗号資産市場株式会社(現JPYC株式会社)を創業、代表取締役として就任。翌2020年、Links株式会社取締役。2021年、iU情報経営イノベーション専門職大学の客員教授、BCCC理事、DeFi協会・ステーブルコイン部会長に就任。

チャプター

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先生自己紹介
02:25
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ステーブルコインって何?
21:09
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ステーブルコインの法律
09:35
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ステーブルコインの未来
20:53
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本日のまとめ/エンディング
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Q.機械と機械で自由に交換できる仮想通貨としてJPYCを発行しているなら、マネーロンダリングが心配。。。何か対応してるのかな?
00:57
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Q.ビジネスをはじめて売り上げの一部をJPYCでプールして医療系に寄付をしたいと思っています。そういったサービスはありますか?ウクライナが暗号通貨で寄付を募ったように直接ウォレットに寄付するような方法を検討しているのですが・
01:11
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Q.お金(暗号資産)の信用を保証する銀行に行くと手数料がかかる。銀行に代わる信用保証がブロックチェーンによるもの、という認識で宜しいでしょうか?ステーブルコインは信用保証をブロックチェーンで担保しつつドルで持っているということでしょうか?
00:50
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Q.JPYCさんのビジネスモデル、ステーブルコインの発行手数料が収入源なのでしょうか?中央管理者の役割をしないとなると、どうやって事業の持続性を担保するのかが気になりました。
00:48
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Q.ステーブルコインの可能性についてご説明を受けましたが、それってただのキャッシュレスでいいんじゃない?と思う部分も

授業紹介コメント

  • 岡部 典孝
    先生

    岡部 典孝

    ステーブルコインはWeb3の発展に必須のインフラです。
    是非ご参加、ご質問お待ちしています。