5/19(Thu)
2022年5月11日公開
60min
ドローンは趣味としてのイメージが一般的ですが、実は、人が入れないような場所の検査や迫力ある動画撮影、オリンピックの開会式などで見られた複数台でのアート表現など、さまざまな活用方法さらにはビジネス展開の可能性まで秘めています。
ただし、そうした活用をしていくためには、正しい操縦方法とスキルはもちろん、突き詰めていくと3Dプリンターでの機体の製作やAIを活用した飛行プログラムの設計などにITスキルが必要とされてきます。
今回は、日本一のドローンレーサーであり、電気工事会社の代表でもある犬飼豊紀先生に「ドローンのビジネス活用の可能性」と「ドローンの操縦スキルの磨き方」について授業を行ってもらいます。
今回の授業を通じて、まずは楽しくドローン操縦をはじめるきっかけにしてみませんか。
▼ターゲット
・ドローン操縦に興味のある人
・ドローンを活用した副業やビジネスに関心がある人
▼学習ゴール
ドローンを活用しての副業から本格的なビジネス展開の可能性と、そのために必要なドローンの操縦スキルの磨き方を知る
▼講師
犬飼 豊紀
犬飼電工株式会社 代表取締役/Drone Racing Team SNW 代表
プロのドローンレースチームSNW代表。個人としてもJapan Drone Leagueの15人にしかいない最上位クラス「プロクラス」に入っている日本のトップドローンレーサー。W杯の日本代表を2度経験し、2019年に世界最高峰のドローンレーシング世界大会に日本代表の副団長としても参加する。また、犬飼電工株式会社の代表取締役も務め、日本全国の石油プラントで人間が入れない場所を自社開発のマイクロドローンにて検査業務を行う。プラントにおけるマイクロドローンの業者として国内唯一のS ランクを獲得し、産業マイクロドローン界でもトップパイロットとして活動。その他、ドローン撮影によるCM、MVなどさまざまな映像制作も行う。現在は、日本国内のマイクロドローンにおける安全の指針、基準を作成し、各地で講義を行なったり、自身のチームの若きパイロットの育成もしたりしている。
スクー放送部
2022年5月11日公開
60min.
ドローンは年齢も性別も関係なく、誰もが操縦できる無人航空機です。ただし、安心・安全に楽しむためにも正しい操縦方法を身につけることが大切です。※今のところ操縦に関して免許などは必要ないですが、民間の認定資格は存在します。2022年6月からは国土交通省が機体登録を義務化し、免許制度の導入も検討中とのことです。
その操縦スキルを楽しく磨けるのが「ドローンレース」。今回は、日本一のドローンレーサーが、ドローンに興味を持ち、実際にはじめようという人がドローン操作講習の受講でとどまってしまわないためにも、ドローンレースを通じた操縦スキルの磨き方を語ってくれます。
さらに、操縦スキルを磨いた先にあるビジネスチャンスについても、ご自身の経験を踏まえながら教えてくれます。
スライド資料
先生
犬飼 豊紀
皆さん、こんにちは。プロドローンレーサーの犬飼豊紀と申します。ドローンパイロットという聞きなれない職業ですが、皆さんはどの様なお仕事を想像されますか?
現在、ドローンパイロットはとても不足していますが、安全な飛行技術を習得するには一朝一夕とはいかず、とても時間の掛かるものです。
今回の授業で、今の時代だから出来る新しい仕事の形として「ドローンパイロット」という職業を知っていただき、興味を持っていただけたら嬉しいです。