勝手に記憶力がよくなる脳の使い方

勝手に記憶力がよくなる脳の使い方

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コース概要

記憶力日本一と聞くと見たもの聞いたものをカメラやレコーダーのように記憶できる能力があると勘違いされる方がいます。
しかし私にそのような能力はいっさいありません。
一部の人を除き私を含めたほとんどの人は見たものをそのまま覚えるような映像記憶の能力は思春期あたりを境に消失していきます。

ではなぜ私がそういう能力がないのにもかかわらず、1時間で1000桁以上の数字の順番やバラバラにシャッフルした10組以上のトランプの順番を覚えられるかというと、練習すればだれでもできるようになる記憶のテクニックを使っているからです。
そしてその記憶のテクニックというのはあることに基づいて作られているのです。
それが脳の記憶のメカニズムです。

記憶という作業が脳で行われているのはなんとなくイメージされている方も多いと思いますが、その脳のなかでも特に記憶の司令塔と呼ばれる場所が「海馬」と呼ばれる部位です。

この海馬が重要と判断したものが長期に記憶として残るのです。
となれば言葉は悪いですがこの海馬をだますことさえできれば記憶力をアップさせることができる、つまり楽に物ごとを覚えることができるようになるというわけです。

そこで今回はそんな脳のメカニズムに基づいた記憶力アップの方法についていくつかご紹介していこうと思います。

 

この授業で学べること

・脳のメカニズムに基づいた記憶力アップの方法

 

講師プロフィール

池田 義博

記憶力日本一を6度獲得した記憶力のグランドマスター

エンジニア、塾経営を経て記憶術との出会いから脳の使い方を学び始める。そこから「記憶」に興味を持ち記憶力を競う日本記憶力選手権大会に出場を決意。約10ヶ月の練習の末、初出場した2013年の大会で優勝し記憶力日本一となる。
その後2019年まで出場した大会では6連覇。
また2013年にロンドンで開催された世界記憶力選手権において日本人初の「記憶力のグランドマスター」の称号を獲得。
現在は記憶力も含め、世の多くの人たちの「脳力」開発に貢献することを自身のミッションとし活動中。
フジテレビ「ホンマでっか!?TV」TBSテレビ「マツコの知らない世界」をはじめ多くのテレビ・ラジオに出演。
著書多数。最新刊は「見るだけで勝手に記憶力がよくなるドリル」(サンマーク出版)。

こんな人にオススメ

記憶力を向上させたい方