新年度、世界のニュースを「根本」から考える――
ニュースで目にする戦争。
でも、その「根本原因」について考えたことはありますか?
今回のテーマは「戦争」。
ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルとパレスチナの紛争。
始まったときは大きく報じられましたが、今はどうでしょう?
「ずっと続いている戦争」として、当たり前のように受け止めていませんか?
日本は第二次世界大戦以降、戦争に直接関わっていません。
10年前なら、「戦争」は過去の歴史として学ぶものでした。
しかし、今は違います。
アメリカではトランプ大統領が再び政権を握り、中国の東アジア進出も現実味を帯びています。
原因不明のパンデミック、大統領の逮捕――世界は予測不能な時代に突入しました。
ロシア・ウクライナ戦争
2022年2月、ロシアは「特別軍事作戦」としてウクライナへの侵攻を開始しました。
当初の短期間での勝利という見込みは外れ、戦争は長期化。
2025年3月現在、ロシア軍とウクライナ軍の戦闘は続き、双方で10万人以上の兵士が死亡または負傷したと報告されています。
また、ウクライナ国内では800万人以上が避難を強いられ、エネルギー不足やインフラの破壊が深刻な問題となっています。
戦争の影響は世界経済にも及び、エネルギー価格の高騰、穀物輸出の停滞などが各国の生活に影響を与えています。
この戦争はどこへ向かい、どんな結末を迎えるのでしょうか?
イスラエル・パレスチナ紛争
2023年10月、イスラム組織ハマスがイスラエルへの大規模攻撃を実行。
イスラエルは報復としてガザ地区への激しい攻撃を開始し、戦闘は激化しました。
2025年3月現在、ガザ地区では25,000人以上が犠牲となり、負傷者は60,000人を超えています。
市民の避難先は限られ、人道危機が深刻化。国際社会の対応が分かれる中、中東地域の安定にも大きな影響を及ぼしています。
この紛争の背景には、1948年のイスラエル建国と、その後の領土問題があります。
長年にわたり衝突を繰り返してきた両者ですが、今回の戦闘はこれまでにない規模で展開され、多くの民間人が犠牲となっています。
「戦争はなぜ起こり、なぜ続くのか?」
歴史の視点から、現在進行形の戦争を読み解きます。
あなたも、この機会に 「戦争の本質」 を一緒に考えてみませんか?