スクーの人気授業『世界を勇気づける言葉』にご登壇された、ひきたよしあき先生が『博報堂スピーチライターが教える 短くても伝わる文章のコツ』(かんき出版)の中でご解説されている、短い文章の書き方を中心に、読み手の心を動かし、知的な文章に見せるメソッドについて学べる授業です。
「この人の文章は、スラスラ読めて、内容が頭に残る」
「この人の文章は、読みにくいし、さっぱり意味がわからない」
「この人の文章は、意味はわかるけど、生理的にきらい」
こうした差は、一体どこからくるのでしょうか。
実は、その人が長い間培ってきた「思考のリズム」が、
「文章の好き、嫌い」「伝わる、伝わらない」の差としてでてくるのです。
この講義では、短い文章の書き方を中心に、視点、リズム、構成の裏技を紹介。
読み手の心を動かし、知的な文章に見せるメソッドを教えます。
講義のあと、すぐにあなたの文章が変化する。
魔法の60分をお楽しみください。
【書籍紹介】
「何から書いていいのかわからない」
「どう書けば伝わるのかわからない」
という、文章に関する悩みを解決するコツが満載!
企画書、提案書、メール、エントリーシート、SNS……。
仕事でも、プライベートでも短い文章を書く機会は多いもの。
しかし、限られた字数のなかで読み手に伝わる文章を書くのはなかなか難しいものです。
また、SNSが発達するにつれ、炎上、クレーム、批判を恐れるあまり、あえて言いたいことをぼかし、曖昧に伝える文章も増えています。
こういった迷いが生じると、文章は長くなり、どんどん伝わりにくくなってしまいます。
本書は、博報堂でスピーチライター、コピーライターとして活躍するかたわら、大学などで「言葉の持つ力」について教えている、言葉のスペシャリストが、短くても伝わる、そして読み手に「面白い!」と思わせる文章の書き方を、ていねいに解説していきます。
ひきた よしあき
コラムニスト /コミュニケーションコンサルタント /博報堂フェロー
1984年、早稲田大学法学部卒。
学生時代より『早稲田文学』学生編集委員を務め、NHK「クイズ面白ゼミナール」では鈴木健二氏に師事し、クイズ制作で活躍。
博報堂に入社後、CMプランナー、クリエイティブディレクターとして、数々のCMを手がける。 政治、行政、大手企業などのスピーチライターとしても活動し、ズバ抜けた文才に、多くのエグゼクティブからの指名が殺到している。
また、明治大学をはじめ、多くの大学の講義では「就職後まで役に立つ」「一生ものの考える力が身につく」と学生からも支持を集める。
「朝日小学生新聞」ではコラム“大勢の中のあなたへ”を寄稿。
また、行政から小学校まで講演の依頼が急増している。
日本語の素晴らしさ、コミュニケーションの重要性を様々な角度からアプローチし、広い世代に伝えている。
ひきたよしあきオフィシャルサイト
ひきたよしあき (蟇田吉昭)
1960年
兵庫県西宮市 生まれ
1984年
早稲田大学法学部卒 / (株)博報堂制作局 CMディレクター
2004年
クリエイティブディレクター / 慶應義塾大学メディコム講師 / 博報堂生活総合研究所客員研究員
2007年
博報堂「広告」副編集長
2008年
テーマ開発局ソーシャルプランニング部長
2011年
東日本大震災 広報アドバイザー
2012年
明治大学経営学部 講師
2015年
明治大学学部間共通講座 講師
2018年
博報堂教育財団コミュニケーションコンサルタント
2020年
博報堂フェロー 現在に至る