この授業では、「問題の解き方」をダイエットなどの日常の例で学び始め、組織全体で仕事が進むレベルまで引き上げます。
「組織としてやりたいことができていない」「仕事が前に進まない、業務効率が悪い」。働き方改革によって労働時間が制約される中で、人材育成の重要性は日々、高まるばかりです。この壁を突破するには、問題解決が、チーム単位、組織単位でできるようになることです。
ただ、これまで問題解決の書籍で学び、研修を実施したりするが、状況は改善しなかった組織も多いのではないでしょうか?
それは、問題を解くことが目的となり、手段としての理解がされていなかったことが原因です。
そこで今回は、誰もが理解できる身の回りの例で「問題を解くとはどういうことか」を理解し、「手段としての問題解決」を学びます。これにより、組織で仕事を進めるための本質的な問題解決ができるようになります。
▼ターゲット
・組織で思ったように仕事が進まなくて、困っている人
・問題解決を学んできたが、イマイチ腹落ち感がなくてモヤモヤしている人
・部下を育成し問題解決力を高めたいマネージャー
・1回も問題解決を学んだことがない人
▼学習ゴール
問題解決とは何かを理解し、仕事の見え方が変わり、自らとチームの業務のやり方も変わる。
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■講師紹介

Beth合同会社 代表
河上 泰之 氏
デザイン思考の専門家で、経産省・特許庁 I-OPEN SUPPORTER、長野県官民連携共創推進パートナー、三重県伊賀市DXアドバイザー(非常勤特別職)、愛知県南知多町 町長相談役 兼 行財政マネジメント総合政策アドバイザーの現職として活躍する(2023年1月18日現在)。デザイン思考顧問業を展開するBeth合同会社社長と、日本語教育のSmart Japanese合同会社の社長を兼務。慶應義塾大学大学院SDM研究科を優秀賞で修了。日本IBM、デロイトトーマツコンサルティングにてデザイン思考の専門家として活躍。その後、友人とThink Experience株式会社を創業したものの、方向性の違いにより廃業。そこから個人でBeth合同会社を創業し現在に至る。独立後の主な実績としてトヨタ自動車、金融庁、特許庁などへの次世代事業創出支援、ビジネスモデル転換支援や大阪万博のビジョン検討を支援。また東京商工会議所でDX・デザイン思考の講師を務める。考えるとは何か?を考える、思考マニア。