AIとアイデアを練るためのお作法

コース概要

AIとの対話で、アイデアはもっと“使える形”になる。

 

生成AIは使っているけれど、「突飛すぎて現実味がない」「逆に無難すぎて広がらない」。

そんな行き詰まりを感じたことはありませんか?

 

この授業では、AIと協働しながら“発想を広げて・深めて・整える”ための実践的な方法を学びます。

講師は、アイデア・デザイン論を専門とする石井力重 先生です。

著書『AIを使って考えるための全技術――「最高の発想」を一瞬で生み出す56の技法』をベースに、AIを「問いかけ」「壁打ち」「視点拡張」の相棒として使いこなすための思考術を紹介。
アイデアが“化ける”プロセスを、実際の使い方とともに解説します。

 

【受講対象者】

・企画・アイデア出しを仕事で求められている方

・生成AIを使ってみたが、突飛すぎる/薄い/現実味がないと感じた経験のある方

・「AIは一部の人しか使いこなせない」と感じている方

 

【授業のゴール】

・生成AIを「問いかけ」や「壁打ち」のパートナーとして活用できるようになる

・AIとの共創で発想を深める“技法”を理解し、必要なときに思い出して使える

・人間らしい言葉で指示を出すプロンプトのコツを身につける

 

石井先生著書:『AIを使って考えるための全技術――「最高の発想」を一瞬で生み出す56の技法

 

 

担当の先生

石井 力重

石井 力重

アイデアプラント 代表/早稲田大学・奈良女子大学 非常勤講師

アイデアプラント代表/早稲田大学・奈良女子大学 非常勤講師(デザイン論、創造学)。 アイデアの出し方の研究、創造力のカードゲームを作ったり、ワークショップ(アイデアを出し合う活動)を提供している。 東北大学大学院修了後(理学修士)、日製産業(現・日立ハイテクノロジーズ)に5年勤務、同大2つの大学院(工学、経済学)博士後期課程にて創造工学を研究後に退学、新エネルギー・産業技術総合開発機構のNEDOフェローとして大学発ベンチャーに3年駐在。 2009年にアイデアプラント設立。 創造工学の研究、ブレインストーミング・ツールの開発、アイデアソンのデザインとファシリテーション、創造研修をしている。 研修を実施した企業、教育機関はこれまでに600件以上でのべ2万人以上が参加。実施企業は、グーグル、マイクロソフト、NTTドコモ、富士通、KDDIなど。 開発したアイデア創出ツール「ブレスター」が みやぎものづくり大賞受賞。発想を引き出す専用メモ紙「nekonote」が日本創造学会 学会賞受賞。NHK「おはよう日本」にて「アイデアトランプ」をはじめとする複数の製品が紹介された。著書に『アイデア・スイッチ』(日本実業出版社)。