さの みく

佐野 未来

ビッグイシュー日本 東京事務所長

大阪生まれ。高校卒業後渡米し、ウェスタン・ミシガン大学で英文科・ジャーナリズムを専攻。卒業後帰国し、英語講師、翻訳・通訳などを経験。2002年に「質の高い雑誌を発行し、ホームレ状態にある人の独占販売とすることで、すぐにできる仕事をつくる」というビッグイシューUKの仕組みに出会い、日本一路上生活者の多かった大阪での創刊を仲間とともに検討。2003年にビッグイシュー日本を3人で創業。2008年まで雑誌『ビッグイシュー日本版』編集部で国際担当。2009年から東京事務所に移動し、社会的排除・孤立の最たる状態であるホームレス問題から、個人が孤立せずに生きられる社会を考えるため、様々なセクターの人たちとの協働を進めている。

佐野 未来

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担当のコース

これからの時代、社会課題を知ることは教養の一つになります。   「多様性」を社会に実装するために求められるのは、社会にある課題や多様な価値観を理解する力。それらを理解するためには、社会が抱える課題の背景や構造、また捉え方について知ることが必要です。   「教養としての社会課題入門」シリーズでは、さまざまな領域の“いま知るべき社会課題”について学んでいきます。ビジネスパーソンとしても、また一社会人としても、教養として必要な幅広い社会課題についての“生きた知識”を持ち帰ってもらいます。   本シリーズを継続的に受講することを通じて、さまざまな社会課題についての「視点」をアップデートしていきます。     【内容】   第4回 10月13日 (火) 19:00~20:00 「子どもの貧困・教育格差」に大人はどう向き合うべきか(チャンス・フォー・チルドレン 今井悠介) 日本では、7人に1人の子どもが貧困状態にあるとされています。ここ数年で子どもの貧困への社会的関心は高まりつつあるものの、表面化しづらいがゆえに見過ごされやすいという現実もあります。また世帯年収と学力は相関関係があり、とくに塾や習い事などの「放課後の教育」には顕著な格差があらわれています。こうした格差は将来的にどのような影響をもたらすのか。またこれら現実を大人はどのように受け止め、向き合うべきか。子どもの貧困や教育格差の現状や捉え方、解決への道筋について学びます。   ——これまでの授業—— 第1回 9月2日 (水) 20:00~21:00 LGBT入門——性における認識をアップデートする(一般社団法人fair 松岡宗嗣) 第2回 9月9日 (水) 20:00~21:00 はじめての不倫学——「社会課題」として考える(一般社団法人ホワイトハンズ 坂爪真吾) 第3回 9月16日 (水) 20:00~21:00 ホームレス問題から「貧困」について考える(ビッグイシュー日本 佐野未来)   第5回以降も、月に1回開講。テーマは決まり次第、こちらでお知らせいたします。

担当の授業一覧 全1授業

ホームレス問題から「貧困」について考える(ビッグイシュー日本 佐野未来)

第3回 ホームレス問題から「貧困」について考える(ビッグイシュー日本 佐野未来)(60分)

2020年9月16日放送

GDP世界第3位という一見豊かなように思える日本には、どのような「貧困」が存在しているのか。 ホームレス状態にある人の存在は広く知られているものの、貧困そのものについてはなかなか知られる機会がありません。ホームレス状態にある人のなかには、自ら働いて収入を得ることを望んでいる人も少なくなく、そんな彼・彼女らに対して、救済(チャリティ)ではなく仕事を提供し、自立支援をしているのがビッグイシューです。 本授業では、ホームレス問題から貧困について考えるとともに、ビジネスとしての手法を用いて社会課題の解決を担うビッグイシューの取り組みについても学んでいきます。   ■講師 佐野未来 ビッグイシュー日本 東京事務所長 大阪生まれ。高校卒業後渡米し、ウェスタン・ミシガン大学で英文科・ジャーナリズムを専攻。卒業後帰国し、英語講師、翻訳・通訳などを経験。2002年に「質の高い雑誌を発行し、ホームレ状態にある人の独占販売とすることで、すぐにできる仕事をつくる」というビッグイシューUKの仕組みに出会い、日本一路上生活者の多かった大阪での創刊を仲間とともに検討。2003年にビッグイシュー日本を3人で創業。2008年まで雑誌『ビッグイシュー日本版』編集部で国際担当。2009年から東京事務所に移動し、社会的排除・孤立の最たる状態であるホームレス問題から、個人が孤立せずに生きられる社会を考えるため、様々なセクターの人たちとの協働を進めている。     【「教養としての社会課題入門」シリーズ】 多くの人が“なんとなく”でしか知らない社会課題。さまざまな社会課題に対する新たな「視点」や「捉え方」について学ぶことで、みんなで社会課題について考える「場」となることを目指します。