4/20(Tue)

今日の生放送

さの みく

佐野 未来

ビッグイシュー日本 東京事務所長

大阪生まれ。高校卒業後渡米し、ウェスタン・ミシガン大学で英文科・ジャーナリズムを専攻。卒業後帰国し、英語講師、翻訳・通訳などを経験。2002年に「質の高い雑誌を発行し、ホームレ状態にある人の独占販売とすることで、すぐにできる仕事をつくる」というビッグイシューUKの仕組みに出会い、日本一路上生活者の多かった大阪での創刊を仲間とともに検討。2003年にビッグイシュー日本を3人で創業。2008年まで雑誌『ビッグイシュー日本版』編集部で国際担当。2009年から東京事務所に移動し、社会的排除・孤立の最たる状態であるホームレス問題から、個人が孤立せずに生きられる社会を考えるため、様々なセクターの人たちとの協働を進めている。

佐野 未来

登壇している授業のカテゴリー・関連タグ

担当のコース

これからの時代、社会課題を知ることは「教養」の一つになります。   「多様性」を社会に実装するために求められるのは、社会にある課題や多様な価値観を理解する力。それらを理解するためには、社会が抱える課題の背景や構造、また捉え方について知ることが必要です。   「教養としての社会課題入門」シリーズは毎月開講。「なんとなく知っているけど理解はできていない」さまざまな社会課題についての「視点」や「捉え方」をアップデートしていきます。   ——これまでの授業——   ■LGBT入門——性における認識をアップデートする(fair 松岡宗嗣) ■はじめての不倫学——「社会課題」として考える(ホワイトハンズ 坂爪真吾) ■ホームレス問題から「貧困」について考える(ビッグイシュー日本 佐野未来) ■「子どもの貧困・教育格差」に大人はどう向き合うべきか(チャンス・フォー・チルドレン 今井悠介) ■アメリカ大統領選を前に考える「黒人差別問題」の本質と行方(ニューヨーク現地レポート:HSWジャパン渡邊裕子) ■薬物、ギャンブル、アルコール……「依存症」という社会課題の捉え方(ギャンブル依存症問題を考える会 田中紀子) ■誰もが「生き直せる」社会に——2人に1人が再犯者となる刑務所出所者の更生支援(株式会社生き直し 千葉龍一) ■日本の中にある「難民問題」——日本で生きる難民たちの今を知る(弁護士 駒井知会) ■3.11被災者たちが見る「亡き人の夢」の意味——遺族たちの「夢」を思考する(関西学院大学社会学部 金菱清)   ※各授業の概要は、以下の「授業リスト」からご覧いただけます。

担当の授業一覧 全1授業

ホームレス問題から「貧困」について考える(ビッグイシュー日本 佐野未来)

第3回 ホームレス問題から「貧困」について考える(ビッグイシュー日本 佐野未来)(60分)

2020年9月16日放送

GDP世界第3位という一見豊かなように思える日本には、どのような「貧困」が存在しているのか。 ホームレス状態にある人の存在は広く知られているものの、貧困そのものについてはなかなか知られる機会がありません。ホームレス状態にある人のなかには、自ら働いて収入を得ることを望んでいる人も少なくなく、そんな彼・彼女らに対して、救済(チャリティ)ではなく仕事を提供し、自立支援をしているのがビッグイシューです。 本授業では、ホームレス問題から貧困について考えるとともに、ビジネスとしての手法を用いて社会課題の解決を担うビッグイシューの取り組みについても学んでいきます。   ■講師 佐野未来 ビッグイシュー日本 東京事務所長 大阪生まれ。高校卒業後渡米し、ウェスタン・ミシガン大学で英文科・ジャーナリズムを専攻。卒業後帰国し、英語講師、翻訳・通訳などを経験。2002年に「質の高い雑誌を発行し、ホームレ状態にある人の独占販売とすることで、すぐにできる仕事をつくる」というビッグイシューUKの仕組みに出会い、日本一路上生活者の多かった大阪での創刊を仲間とともに検討。2003年にビッグイシュー日本を3人で創業。2008年まで雑誌『ビッグイシュー日本版』編集部で国際担当。2009年から東京事務所に移動し、社会的排除・孤立の最たる状態であるホームレス問題から、個人が孤立せずに生きられる社会を考えるため、様々なセクターの人たちとの協働を進めている。     【「教養としての社会課題入門」シリーズ】 多くの人が“なんとなく”でしか知らない社会課題。さまざまな社会課題に対する新たな「視点」や「捉え方」について学ぶことで、みんなで社会課題について考える「場」となることを目指します。