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うちだ りょう

内田 良

名古屋大学大学院教育発達科学研究科・准教授

専門は教育社会学。学校のなかで子どもや教師が出遭うさまざまなリスクについて,調査研究ならびに啓発活動をおこなっている。著書に『学校ハラスメント』(朝日新書),『ブラック部活動』(東洋館出版社),『教育という病』(光文社新書),『教師のブラック残業』(学陽書房,共編著)など。ヤフーオーサーアワード2015受賞。

内田 良

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担当のコース

これからの時代、社会課題を知ることは「教養」の一つになります。   「多様性」を社会に実装するために求められるのは、社会にある課題や多様な価値観を理解する力。それらを理解するためには、社会が抱える課題の背景や構造、また捉え方について知ることが必要です。   「教養としての社会課題入門」シリーズは毎月開講(2020年9月〜2021年7月)。“なんとなく知っているけど理解はできていない” さまざまな社会課題についての「視点」や「捉え方」をアップデートしていきます。   ——授業ラインナップ——   【1】LGBT入門——性における認識をアップデートする(fair 松岡宗嗣) 【2】はじめての不倫学——「社会課題」として考える(ホワイトハンズ 坂爪真吾) 【3】ホームレス問題から「貧困」について考える(ビッグイシュー日本 佐野未来) 【4】「子どもの貧困・教育格差」に大人はどう向き合うべきか(チャンス・フォー・チルドレン 今井悠介) 【5】アメリカ大統領選を前に考える「黒人差別問題」の本質と行方/ニューヨーク現地レポート(HSWジャパン渡邊裕子) 【6】薬物、ギャンブル、アルコール……「依存症」という社会課題の捉え方(ギャンブル依存症問題を考える会 田中紀子) 【7】誰もが「生き直せる」社会に——2人に1人が再犯者となる刑務所出所者の更生支援(株式会社生き直し 千葉龍一) 【8】日本の中にある「難民問題」——日本で生きる難民たちの今を知る(弁護士 駒井知会) 【9】3.11被災者たちが見る「亡き人の夢」の意味——遺族たちの「夢」を思考する(関西学院大学社会学部 金菱清) 【10】“おっちゃん”たちに誇りを取り戻す——ホームレス問題に挑む社会起業家が見つけた「働く意味」(Homedoor 川口加奈)     ※上記授業は、2022年4月16日(土)24:00をもちまして公開を終了いたしました。 【11】学校リスクの「見える化」活動——長時間労働、部活動、理不尽校則などの教育問題を問い直す(名古屋大学大学院 内田良) 【12】なぜ「痴漢問題」はなくならないのか——女性ではなく男性の問題として考える(大船榎本クリニック 斉藤章佳) 【13】“違い”を楽しめるような社会に——マイノリティとして生きる当事者視点から考える(漫画家・タレント 星野ルネ)   ※各授業の概要は、以下の「授業リスト」からご覧いただけます。

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