今回は、第1回の環境構築や前提知識を踏まえて、複数のExcelファイルに分散した売上データを分析する方法を実践して学んでいきます。
営業成績や見積書など売上データは、別々のフォルダに分かれている場合もあるかと思います。そこから、データを集めて分析するには多くの時間と手間がかかります。
Pythonでは、そうした時間がかかる業務を自動化して効率的に行うことができます。
今回は、売り上げデータを統合して分析するまでのPythonコードを解説していきます。
ぜひ、今回学んだことを活用して、日々の業務効率に活かしていきましょう。
※授業ではハンズオンで受講できるように以下のURLでコードをダウンロードできます
https://github.com/katsuhisa91/sample_schoo
■登壇講師

北野 勝久 先生
『Pythonでかなえる Excel作業効率化』著者
株式会社スタディスト開発部 副部長 兼 SRE。システム運用業務の自動化によって、自らの働き方を大きく変えた原体験をきっかけとし、趣味でPythonを使った困りごとの自動化に取り組む。その一環でWebメディア「いつも隣にITのお仕事」にOpenPyXLに関する連載を寄稿し、『Pythonでかなえる Excel作業効率化』執筆につながる。普段の業務では、Pythonは自動化ツールの開発やデータ分析等に利用している。