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「利他」はビジネスになぜ必要か

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授業の概要

ボーダレス・ジャパンは、「ソーシャルビジネスで世界を変える」と掲げ、様々な社会課題解決型のビジネスを立ち上げており、ボーダレスグループとして世界15ヵ国で45事業を展開しています。
これまで最前線で社会課題を解決してきたのは、NGOやNPO、各国の政府・行政機関や国際機関です。
しかし、多種多様な社会課題が存在する中で、それこそ資金に困っていたり、支援に限界があったりと、彼らだけではうまく解決できない問題がたくさんあります。
いま、ビジネスが社会課題の最前線に立ち、解決を推し進めることが社会に求められています。
その中で注目されているのが、社会課題を解決しより良い社会を実現する「ソーシャルビジネス」です。
そして、あらゆる分野の社会課題に対して、その解決を志す社会起業家を次々と生み出し数々のソーシャルビジネスを成功させている企業、それがボーダレス・ジャパンという会社です。

では、どのように事業が生まれ成り立っているのでしょうか。
社会起業家はなぜ、社会に目を向け、解決に力を注ぐのでしょうか。
またそこに「利他の精神」はどれほど影響を与えているのでしょうか。
今回の授業を通して、社会と自分のつながり、他者との関わり、そして自分のあり方について見つめなおす機会になれば幸いです。