8/13(Wed)
<先生紹介>
一般社団法人デザイン思考研究所 柏野 尊徳先生
専門はイノベーション・プロセス。スタンフォード大学発行『デザイン思考家が知っておくべき39のメソッド』を監訳し、国内5万件のダウンロード。岡山大学大学院で3年間教鞭を執った後、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)を拠点にイノベーション教育の研究と実践に専念。慶應義塾大学政策メディア研究科在籍。
<学べるポイント>
デザインは問題解決をするものです。そのデザインの中で「分析的思考」と「直感的思考」の2種類について学べます。
<動画内容>
結局デザインというのは問題解決なので、デザイン思考というのは問題を解決させるための思考法であるということですね。
単純にちょっと思考法を紹介したいのですが、まず分析的思考です。いわゆるロジカルシンキングみたいなものがあります。これは信頼性が100%という表現をしていますが、どういうことかというと、事実ベースで考えるだけですので、分析思考や扱うデータが正しければ100人中100人が同じ結果を出すわけですよね。
まあ製品に例えるとすれば、そのボタンを何回押したら必ずこういう結果になるというのが信頼性です。
2回押さなければいけない時もあれば、1回で良い時もあるというのであれば、その製品に信頼性はないですね。そういう意味で、誰が行っても同じ結果になるという意味で、信頼度がある。
その全く逆に行くと何があるのか、というと直感的思考ですね。
妥当性ということなんですけど、例えばジョブスみたいな天才的な人がひらめいて、これが正しいということを言います。それって再現性がないんですけども、社会からしたらそれって確かにワクワクするよね。iPodとかiPadで新しい生活が体験できるよね。妥当性、ワクワク感があるということで、再現性はないのだけども確かに人々が惹きつけられるということですね。
デザイン思考はどこを目指しているかというと、間なわけです。分析的に事実をちゃんと把握もしつつ、人々がワクワクするようなものを上手く作っていく。それによって問題を解決する。というのがデザイン思考になります。
デザイン思考に関心のあるあなたに、思考法を学ぶための授業3選をご紹介します!
これらの授業を通じて、具体的にデザイン思考や、マインドマップを用いた論理的思考などについて理解することができます。
ぜひこれらの授業を受講し、論理的思考力を身につけましょう!
本授業のテーマは「デザイン思考」です。
デザイン思考は、AppleやGoogleなどグローバルに活躍する有名企業の製品開発のアプローチ方法としても採用されています。
この機会に、世界最先端のイノベーションメソッドを体得しましょう。
本授業は、「問題解決力を身につけたい!」「『デキる』人になって自信を持って仕事がしたい!」とお考えの方々にオススメです。
問題解決力は生まれ持っての「能力」や「才能」ではありません。身につけられる「スキル」。たった1つの「思考の手順」に沿って考えるだけで、問題解決力が身につきます。
是非、問題解決力を習得して、やりがいのある充実した仕事人生を送りましょう。
メンタルリテラシーとは「頭脳についての知識とそれを活用する能力」という意味です。
本授業ではメンタルリテラシーを高めるマインドマップの活用方法を学んでいきます。情報を持っているだけではなく、どのように活用するかに大きな価値がある時代において、「メンタルリテラシー」が重要な能力になることは間違いありません。
より効率的に学び、得た知識をより効果的に活用する方法を学んでいきましょう。
いかがでしたでしょうか?
これらの授業を受講することで、思考法に関する基本的な知識を身につけることが出来るでしょう。
さらに、これらの授業を通じて、論理的思考力を身につけることも出来たのではないでしょうか?
スクーではこれら3つの授業以外に思考法に関する授業を多数開講しています。 ぜひスクーでさまざまな授業を受講し、論理的思考法に関する知見を深めていきましょう!