3/19(Tue)

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Googleアナリティクスを活用して

「気づきを発見」するためのアクセス解析を学ぶ授業

Googleアナリティクスの「基本的な使い方」から「どんなデータを見ていけば良いのか」までが分かる入門的な授業、それが「Googleアナリティクスを活用したアクセス解析-第1回」です。第一線で活躍するデジタルマーケターに、Googleアナリティクスの使い方とマーケティング活用の心構えを事例を交えて丁寧に解説しています。

 

 

こんな人にオススメ

・企業の新任Web担当者の方

・自身でブログやECショップを運営している方

・広告業界や事業会社のマーケターの方

 

 

そもそもGoogleアナリティクスとは?

今やWeb担当者にとって必須のツールとも言えるGoogle アナリティクス。このツールは、Googleアカウントを取得して、トラッキングコードをWEBサイトに設置するだけで、すぐに利用可能です。無料で使用することができ、WEBサイトの高性能なアクセス解析ができることから、多くの企業のWEBサイトで利用されています。

 

Googleアナリティクスを活用すると、「サイトへのアクセスは一日にどのくらいあったか」「訪問者はどこから来たのか」ということはもちろん、「どのページが人気なのか」「WEBサイトからの離脱が多いのはどのページか」ということなどを簡単に知ることができます。つまり、Googleアナリティクスを活用してデータ分析を行うことでWebサイトの「健康状態」を診断することができるのです。

 

それをもとに改善をはかっていくことで、自社サイトのCV(コンバージョン)を高めていくことも可能になります。また、リアルタイムレポートにより、現在どこからどのページにアクセスがあるかをリアルタイムに把握することができます。コンテンツ公開後の反応を瞬時に把握できるのも魅力のひとつです。

 

 

この授業から学べること

Googleアナリティクスを使い始めたWeb担当者の中には数値を「なんとなく見ている...」という方も多いのではないでしょうか?

 

この授業では、初心者の方でもGoogle アナリティクスの数値を 「ただ見る」のではなく「気づきの発見に使えるようになる」 「改善施策を考えるヒントを得られる」状態をゴールとしています。

授業内では、データをうまく活用するための「3つのポイント」をあげています。

 

1つ目が、データの見方を理解する。

2つ目が、使うべきレポートや機能を理解する。

3つ目が、改善策の考え方を学ぶ。

 

なかでも大事になってくるのが、「データの見方を理解」すること。そこには3つの見方があると言います。

 

 

アクセス解析に必要な3つの視点

1つ目が、「データを時系列でみて気づきを発見する」(トレンドを把握する)こと

例えば、今年6月のデータを昨年の同時期と比較したときに、PV数やCV数にどういった違いがあったのか?など時系列でデータをみていくことで、「規則性」と「特異点」が分かり、サイトの改善に役立つと言います。

 

2つ目が、「データを分割して考える」(セグメントする)こと。これは「デバイス別」「ページ別」「集客別」など、データを分けて見ることです。例えば「スマホからの売り上げが低い」というデータがわかれば、スマホ版のUIを改善していくなど、次なる打ち手の発見に繋がります。

 

3つ目が「ユーザー行動からその動きを把握する」こと。ページ前後の動きからユーザーがどこから来て、次にどのページを見たのか?を知ることで、「どのページで離脱する人が多いのか?」「どのページが特に見られているのか?」などを把握でき、ページの改善策を考える際に役立ちます。

 

上記のようにGoogleアナリティクスを活用して、様々な視点からデータを見ていくことで、自社サイトの「良い点」や「悪い点」が明らかになってきます。授業では、取得したデータから「気づき」を得るための方法に加え、それらをどう料理していけばいいのか、事例を用いて詳しく解説しています。

さらに、先生がよく利用するという5つのレポートも教えてくださっていますので、これからGoogleアナリティクスを用いて「アクセス解析のスキルを習得していきたい」という人に最適です。


本授業を通して、Googleアナリティクスをただ「見る」だけでなく「活用」するための考え方を学んでいきましょう!

 

 

 

詳しくはこちらから!

Googleアナリティクスを活用したアクセス解析-第1回

 

授業詳細

オープニング

・自己紹介

・アジェンダ

・Googleアナリティクスを「見る」ではなく「活用」するための考え方

・「見る」から「活用する」へ

・データを活用するための3つのポイント

・3つの「データの見方」

データを時系列でみて気づきを発見する

・データはただ眺めていても意味がない

・トレンド

・セグメント

・ユーザーの遷移から気づきを発見する

・まとめ

・質疑応答

・次回授業のお知らせ

・エンディング

・Q.PCとモバイルで平均滞在時間に違いはあるのでしょうか? 一般的にどちらが長い傾向にある、などあるのでしょうか?

・Q.LPへの上手な導き方は、ナビゲーションサマリーを研究するといいのでしょうか?

・Q.このデータは自分で分析する為の集計値を見れますか?

・Q.同一条件で比較できない場合はどうすればいいのでしょうか?

・Q.商品を販売していない小さい飲食店のサイトとかはどんなところを注意してみればよいですか?それともアナリティクスする必要ないですか?

・Q.数値を比較するためにはどのぐらいのセッション数が必要でしょうか?

・Q. 反対にデータの傾向を信じすぎて、騙されることはないのですか?そうならないための対策はありますか?


 

講師プロフィール

小川 卓先生 データコンサルティング

ウェブアナリストとしてリクルート、サイバーエージェント、アマゾンジャパン等で勤務後、独立。ウェブサイトのKPI設計、分析、改善を得意とする。ブログ「Real Analytics」を2008年より運営。全国各地での講演は350回を突破。

 

株式会社HAPPY ANALYTICS代表取締役、デジタルハリウッド大学院客員教授UNCOVER TRUTH CAOFaber Company CAO株式会社SoZo最高分析責任者、アナリティクスアソシエーション プログラム委員ウェブ解析士協会顧問。ウェブ解析士マスター。


主な著書に『ウェブ分析論』『ウェブ分析レポーティング講座』『マンガでわかるウェブ分析』『Webサイト分析・改善の教科書』『あなたのアクセスはいつも誰かに見られている』『「やりたいこと」からパッと引ける Google アナリティクス 分析・改善のすべてがわかる本』など。

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