12/20(Sat)
愛知県豊田市生まれ、関西育ち。灘高等学校、京都大学教育学部教育心理学科。在学中は関西の大手進学塾にて数学講師。卒業後、リクルート、ライフネット生命などで採用や人事の責任者を務める。その後、人事コンサルティング会社人材研究所を設立。日系大手企業から外資系企業、メガベンチャー、老舗企業、中小・スタートアップ、官公庁等、多くの組織に向けて人事や採用についてのコンサルティングや研修、講演、執筆活動を行っている。著書に「人事と採用のセオリー」「人と組織のマネジメントバイアス」「できる人事とダメ人事の習慣」「コミュ障のための面接マニュアル」「悪人の作った会社はなぜ伸びるのか?」他。現在、Y!ニュース、日経、労政時報、Business Insider、キャリコネ等、コラム連載中。
「部下からの相談に答えなければならないけど、上司からの指示へのアウトプットもすぐに求められる」 「上司にも部下にも、うまく情報を伝えられていない気がする」 そんな“板挟み”な状態に悩む新任管理職のみなさんに向けたコースです。 このコースでは、組織を動かす鍵となる「報連相(報告・連絡・相談)」のスキルについて、上司と部下、それぞれの立場での実践ポイントを解説します。 ・上司としての報連相:チームの目標達成に向けて、必要な情報を適切に共有・伝達する ・部下としての報連相:さらに上のレイヤーの意思決定を促すために、効果的な伝え方を考える 授業を通して、組織を動かすための武器として「報連相」を使いこなせるようになりましょう。 【このコースで得られること】 ・適切な報連相により、自組織のコミュニケーションが円滑になるイメージを持つことができる ・プレイヤーとしての報連相と管理職としての報連相の違い、それぞれで押さえるべきポイントを理解できる
「急に人事に配属されたが、何から手をつければいいか分からない……」 「業界標準の業務の進め方を知りたい」 そんな新任人事担当者のみなさんのために、人事の「全体像」と各領域の「基礎」を効率よく学べるコースをお届けします。 このコースでは、人事の代表的な6つの業務領域(採用・配置・評価・育成・職場活性化・労務)について、各領域で「これだけは押さえておきたい」初歩の知識を、およそ30分×全6コマで解説します。 配属初日に知っておきたい「人事の役割」と「新任者が陥りがちなポイント」を学び、自信を持って実務のスタートラインに立つことを目指します。 【こんな人におすすめ】 ・配属や異動で新しく人事担当になった方 ・実務に入る前に、まずは人事の全体像や役割を把握したい方 ・新任の人事担当者を受け入れ、OJTを任された先輩・上司のみなさん ・担当領域以外も含め、人事の標準的な知識を再確認したい方 【このコースで得られること】 ・人事の主要6領域の「基礎知識」が身につき、自信を持ってOJTや実務に臨むことができる ・これから学ぶべき「自社独自のルール」と、一般的な「業界標準の知識」を切り分けて考えられるようになる ・自身の担当業務が、会社全体の人事戦略の中でどういう位置づけなのかを説明できるようになる
「感覚頼り」から抜け出し、育成の“基本と考え方”を身につけよう。 企業の現場では、「感覚頼りで育成をしてきたが正解が分からない」「フレームワークをそのまま当てても通用しない」と悩むマネージャーが少なくありません。 この授業では、そうした部下の育成に悩む皆さんに向けて、「人材育成とは何か」「なぜ必要なのか」という根本部分からスタートし、育成の全体像を整理してお伝えします。 また、現代の育成現場で求められる「評価者と被評価者の関係性」「経験や情報量の差への向き合い方」に加え、部下との向き合い方や相互理解のための考え方、フィードバックの方法など、計画的な育成の進め方に必要な要素もいくつか紹介していきます。 講師は、『組織論と行動科学から見た人と組織のマネジメントバイアス』や『部下を育てる上司が絶対に使わない残念な言葉30』の著者で、株式会社人材研究所の代表取締役である曽和 利光 先生です。 “感覚的に教える”から“整理して設計する”へ。自分なりの育成スタイルを築くヒントを学びましょう。 【受講対象者】 ・部下育成の必要性を感じつつ、どう進めればよいか分からず悩んでいる方 ・プレイヤーとしては成果を出してきたが、育成経験が乏しく自信が持てない方 ・人材育成の全体像や考え方を体系的に学びたい方 【本授業のゴール】 ・「人材育成とは何か」「なぜ必要なのか」が理解できている ・育成の全体像や手法を整理し、現場での活用イメージが少しでも持てている ・なぜ育成の型が機能しないのか、その理由や対処法を知っている
あなたの評価は、人の心を育てることも、壊すこともある。 評価は、組織運営における重要なマネジメント行為の一つです。 その一方で、評価者の判断には無意識の思い込みや先入観が入り込みやすく、 評価者エラーとして表面化するケースも少なくありません。 本コースは、評価に関わる管理職・リーダー層を対象に、 評価者エラーへの理解を深めるとともに、適切な評価を行うための考え方と プロセスを整理することを目的としています。 第一回 「もしかして、その評価——評価者エラーかもしれません」 では、 評価の現場で発生しやすい代表的な評価者エラーを取り上げ、 それらが評価の納得感や現場の信頼関係にどのような影響を及ぼすのかを解説します。 評価者自身が気づきにくい判断の偏りを認識することを主な狙いとしています。 第二回 「評価者エラーを防ぐための、シンプルな処方箋」 では、 第一回で整理した課題を踏まえ、評価の軸の設定方法や 判断プロセスの整え方を具体的に示します。 属人的な経験や感覚に依存せず、再現性のある評価を行うための視点を提供します。 本コースを通じて、受講者は 評価者エラーに対する理解と、 評価の質を高めるための実践的な考え方を体系的に学ぶことができます。 評価を通じて組織の信頼を損なうことなく、 人材育成につなげていくための基礎として、本コースをご活用ください。