受講生の皆さんに改めてご覧いただきたい授業の見逃し配信です。
他の受講生の皆さんとタイムラインで語り合いながら観ていただくことで、新しい気付きや学びが生まれるような場を目指します。
気になっていたのに生放送を見逃してしまった方はもちろん、新しくこの授業を知っていただいた方もぜひご受講下さい。
※先生の生放送登壇はございませんのでいただいたご質問にお答えすることはできません。ご了承ください。
この放送は2025年8月1日に放送された
世界恐慌からWTOへ-関税が変えた20世紀の世界-
の見逃し配信です。※以下、生放送当時の授業概要です。
関税は自国経済を守るもの?「守る」ために戦った軌跡
1929年、世界恐慌が引き金となって各国は自国の経済を守るべく“関税の壁”を築きました。
こうしたブロック経済は世界を分断し、資源確保を目指すファシズム国家の侵略と、第二次世界大戦へとつながっていきます。
第2回では、世界恐慌からGATT(関税および貿易に関する一般協定)、そしてWTO(世界貿易機関)へと至る関税政策と国際秩序の変遷を追います。
なぜ世界は高関税を選び、そしてそれを否定する方向へ舵を切ったのか?
戦争の教訓を踏まえた“自由貿易”の価値と、現代におけるその揺らぎも視野に入れながら、20世紀の経済と安全保障の複雑な関係を紐解いていきます。