キャリア教育のウソとホント(キャリア教育とは?―登場の背景と日本的展開―)

キャリア教育とは,本来,どういうものなのか,キャリア教育をどう理解し,どのように推進していけばよいのかを考えてみることが,この授業のねらいです。

キャリア教育という言葉が,日本の教育界で一気に脚光を浴びるようになったのは,2003年に政府の若者自立・挑戦戦略会議が「若者自立・挑戦プラン」を策定して以降のことです。文部科学省は,このプランの中で,小学校・中学校・高校を通じた「キャリア教育の推進」を謳いあげ,その後は,キャリア教育の推進施策を精力的に展開してきました。

それから十年あまり。——少なくとも教育現場においては,キャリア教育への取り組みが普及しました。学校でカラスの鳴かない日はあっても,「キャリア教育」という言葉を聞かない日はありません(たぶん)。

そういう意味で,「キャリア教育的なもの」は普及したのですが,人々がこの言葉によって何をイメージするのか,キャリア教育をどう理解し,どのように教育課程や日常の教育実践に落とし込むのかに関しては,教師たちの間でも,いや,教育行政関係者や研究者の間でさえ,かなりの差異があるのが現実です。

バリエーションがあると言えば,格好いいかもしれません。しかし,「キャリア教育」として想定しているものが相互に異なっていると,議論は,当然にもすれ違います。時には,不毛な言い争いになることもあります。そうした“混乱”や“すれ違い”を解きほぐし,これまでの“誤解”や“曲解”にも挑みつつ,キャリア教育のウソとホントに迫っていきます。

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キャリア教育のウソとホント(キャリア教育の「落とし穴」ー出口はどこにあるか?ー)
2014年11月7日公開
01:00:00
  • 自己紹介&アジェンダ
  • 01:02
  • 前回の振り返り
  • 04:19
  • 先生からの質問①
  • 03:37
  • 「狭義のキャリア教育」のいろいろ
  • 04:49
  • 先生からの質問②
  • 03:37
  • 「やりたいこと」をやるのがいい?
  • 03:55
  • 「やりたいこと」主義の落とし穴
  • 04:43
  • 先生からの質問③
  • 04:19
  • 「将来設計(キャリアプラン)」
  • 03:55
  • キャリア教育の原点
  • 08:06
  • Q:キャリア教育はイベント的で,短期的なものになっていると思います。長期的な視点が必要ではないと思いませんか?
  • 01:06
  • Q:キャリアプランは、セカンドキャリアというように、シニア世代にも必要だと思うのですが、そのあたりについてはどのようにお考えになってらっしゃいますか。
  • 01:52
  • Q:学校教育におけるキャリア教育の中で、社会の仕組みや様々な職業を教師が学ぶことも必要と考えますが、どう考えてますか?
  • 02:09
  • Q:キャリア教育を行うために(生徒や学生のために)、学校組織が社会ともっと結びつくためにはどのような取り組みがあればよいと先生はお考えでしょうか。
  • 01:27
  • Q:今の教育は受動的な教育ですが、このままでは問題にぶつかったときに解決する力が弱いのではないですか?しかし、ディッスカッション授業は児童期から展開するのは難しいのでしょうか?
  • 02:56
  • Q:フィンランドのキャリア教育について意見を聞きたいです!
  • 01:10
  • Q:今までは起業がやっていた仕事に対する教育を先行して、キャリア教育をすべきと考えますか?
  • 01:02
  • Q:自律的に学ぶようになるための教師の関わり方として大事なのはどのようなことだとお考えですか?
  • 01:38
  • Q:キャリア教育がキャリア教育として独立しすぎていると思います。学校全体がキャリア教育,という視点が必要ではないでしょうか?
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担当の先生
学生代表
  • 塩原 桜

    塩原 桜

    スクー放送部

  • 廣松 あすか

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