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『経営戦略全史』に学ぶ、実践的経営戦略

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第2回

『経営戦略全史』を教科書に”使える”経営戦略を学ぶ②

2013年10月14日 60min

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授業の概要

経営学という学問の中でも、経営戦略論はその中核と言えます。組織が持つべき「共通の目的」を定めるものだからです。それなくして、組織は存続しうるでしょうか?

ビジネスに携わる者にとって、経営戦略論は「後で学ぶもの」では決してありません。組織内で今、どんなレベルにいたとしても、戦略的考え方は役に立ちますし、その力を将来、存分に奮うためにも、将に今、学ぶべきものなのです。

この授業では2013年4月に出版された『経営戦略全史』をベースにして、経営戦略論の理念やコンセプトの概要を学びます。

 

〔1限目〕ポジショニングかケイパビリティか!

 

「経営戦略」という言葉は、わずか80年ほどまえに発明されました。そこから、ポジショニング派とケイパビリティ派の戦いがはじまったのです。しかし、どちらも迫っているのは「トレードオフ」。二兎を追わずに一兎を追えと言っているのです。その流れを概観します。

 

〔2限目〕トレードオフかイノベーションか!

 

1990年以降、単純なトレードオフだけでは勝てないようになってきました。イノベーション時代の到来です。しかし、イノベーションってなんでしょう? どうやったらそれを引き起こし、自分のものにできるのでしょう?

使えないビジネス知識に意味はありません。学んだコトを2回連続の授業内で、即使い、その経験をシェアすることも、今回は試みます。耳学問派でない、実務派のみなさんの参加を期待します。

チャプター

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自己紹介&アジェンダ
01:28
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経営戦略とは:バーナード革命1938
03:24
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経営戦略論の百年戦争
03:22
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イノベーションとは何か
04:15
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再び:イノベーションとは何か
03:52
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イノベーションとPLC:フォスターの「2重のS字曲線」
03:21
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イノベーションとPLC:担当者の変更
03:57
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イノベーションはなぜ難しいのか
02:59
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担当者の変更はなぜ起こるのか
02:53
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担当者の変更を乗り越えるために
04:35
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イノベーション論の源流
02:58
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一般的戦略論とイノベーション
01:27
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経営とは
05:08
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Q:イノベーションを起こした製品を排出した企業に例があれば、教えて欲しいです
01:40
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Q:普及値のマックス値は商品によって違いそうなのに、PLCのそれぞれの期の%やキャズムの位置は一定なんですか?
01:44
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Q:イノベーションって既存の商品やサービスを破壊するって事が必要なんでしょうか?
00:50
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Q:イノベーターが出現するのに必要な条件や環境等はあるのでしょうか。またイノベーターになるにはどのようにすればいいですか
03:33
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Q:先生が起業するとしたら、どんな事業をしますか?
00:59
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Q:今後注目する経営戦略はありますか?
01:21
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Q:先生はこれまで、どの様なトレードオフをしてきましたか?
06:00
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課題発表