chevron_left 文学が生まれ変わるとき

文学が生まれ変わるとき

無料
第2回

『ロビンソン・クルーソー』と小説の誕生

2016年2月9日 60min
『ロビンソン・クルーソー』と小説の誕生 play_arrow 無料で受講

受講完了まであと100%

会員登録して、全てのスライドを見よう

1 / 38

授業の概要

このコースでは、古今東西の文学での4つの場面に光を当てます。いずれも傑作の生まれる瞬間、あるいは変化する瞬間を捉えます。文学は生き物のように、誕生と変容を繰り返します。 どのようにして、イタリアの説話がシェイクスピアの手によって、永遠の恋愛神話と化したのでしょうか。どのようにして、今私たちが慣れ親しんでいる「小説」というジャンルがイギリスで生まれたのでしょうか。どのようにして、『源氏物語』の世界が能で演じられているのでしょうか。どのようにして、プルーストは自らの記憶を素材に、壮大な作品を構築したのでしょうか。 こうした問いに答えていくことによって、文学の深い味わいを共有していきたいと思います。

2限目 『ロビンソン・クルーソー』と小説の誕生

1719年に刊行され一世を風靡した『ロビンソン・クルーソー』は、しばしばイギリス最初の近代小説といわれます。それでは『ロビンソン・クルーソー』のどのようなところが、それまでの作品とは違っていたのでしょうか。この問題を、作品の内容・当時の社会との関係の両面から考え、学びます。

こんな人にオススメ

文学作品により広く、より深く接してみたい方

チャプター

play_arrow
自己紹介
01:17
play_arrow
質問:次の文章にはちょっとだけ正確ではないところがいくつかあります。どこでしょう?『ロビンソン・クルーソー』(1 7 1 9)は、 無人島に流れ着き孤軍奮闘する主人公の自給自足の生活を描いた、デフォーの冒険小説である。
04:22
play_arrow
アジェンダ
01:02
play_arrow
授業のゴール
00:40
play_arrow
『ロビンソン・クルーソー』という作品について
04:42
play_arrow
質問:難破した船からロビンソン・クルーソーが持ちだした荷物にはどのようなものが含まれていたでしょうか?
06:21
play_arrow
『ロビンソン・クルーソーのテーマ』──父と「私」、神と「私」
07:42
play_arrow
『ロビンソン・クルーソーのテーマ』──「経済人」としてのロビンソン・クルーソー
08:58
play_arrow
質問:『ロビンソン・クルーソー』初版のタイトルページ、現代の小説の表紙や扉とはどん なところが違うでしょう か?
01:50
play_arrow
18世紀イングランドと小説の誕生
10:20
play_arrow
Q:マーク・トゥエインの「トム・ソーヤーの冒険」もトムの生立ちの説明から始まり数々の冒険エピソードへと話が展開されていますが、やはりデフォーの影響も考えられるのでしょうか?
01:13
play_arrow
Q:デフォーは資本主義とプロテスタントの、どちらかを意識してこの小説を書いたのでしょうか。
01:21
play_arrow
Q:本人著は、デフォーの意向だったのでしょうか、版元が考えた販売手法だったのしょうか。
01:41
play_arrow
Q:ロビンソンクルーソーは父を越えることができたと最後は自覚したんでしょうか。
01:24
play_arrow
Q:その時代はドキュメンタリーっぽくすると本が売れたのでしょうか。
01:02
play_arrow
Q:人名がタイトルとなっている作品が多いですが、18世紀のイングランドでは伝記と小説は違うものとして受容されていたのでしょうか?
01:25
play_arrow
お知らせ