1/17(Sun)
2017年10月31日公開
60min
デザイナーの需要が増加する一方、デザイナー、特にその企業の特性に合わせたインハウスデザイナーを育成することは困難とされています。なぜなら事業会社のデザイナーはデザイン基礎はもちろん、エンジニアリングやサービス理解、コミュニケーションやビジネスなど沢山の知識とスキルが求められるからです。どんな研修システムを作ることで、属人化している固有のデザインノウハウを受け継ぎ、なおかつ企業文化を作るような即戦力へと新卒デザイナーを進化させることができるのでしょうか。
本授業は、事業会社が新卒デザイン研修を自社で作る意義とその方法を学びます。
今回登壇する田中裕一先生は、株式会社ビズリーチにおいてデザイン研修の開発を行っています。デザイナー研修用に300ページの教科書を作るなど、様々な取り組みを行っているビズリーチのデザイン研修をモデルケースに、そのノウハウを学んでいきましょう。
スクー放送部
2017年10月31日公開
60min.
■アジェンダ
・事業会社が自前で新人デザイナー研修を行う意義
• ビズリーチの事例紹介
• 自社に新人研修を導入するために大事なこと
・質疑応答
スライド資料
先生
田中 裕一
事業会社における新人デザイナー育成の意義と仕組みづくり:
サービスに携わるデザイナーに求められるスキルは、あまりにも広域で、更にひとつひとつの深度が求められます。
デザインの基礎はもちろん、論理的思考・情緒的思考のバランス、コミュニケーションスキル、エンジニアリングやビジネスへの理解……
美大・芸大を卒業したメンバーが即戦力になれるとは限りません。
新卒メンバーが事業会社でキャリアを形成する上で、企業はどのように仕組みを作りアシストすることが出来るのか。
株式会社ビズリーチにおける事例を交えつつ、新卒デザイナー研修の在り方を通じて、事業会社のデザイナー育成を考える60分。
研修やキャリア開発、メンタリング・コーチングに携わる人事やデザイナーの皆様と一緒に考えていきましょう。