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boketeのグロースハック

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授業の概要

この授業では、boketeを運営していく中で学んだグロースハックについてお話します。

僕がグロースハックというものを意識し始めたのは、2008年にDropboxの「友達を紹介すると容量が増える!」という手法に触れたときでした。

それまでは広告代理店のマーケターとしてサービスのユーザー獲得を行っていたのですが、出来上がったプロダクトを限られた手段で宣伝するのに限界を感じていました。そこで、「プロダクトの中にマーケティングを内包する」とこんなにも美しくサービスが成長するんだ、と衝撃を受けたのです。

会社によっては「つくる人」「広める人」と組織がタテ割りになっている場合が多いと思いますが、サービスにかかわっている各メンバーのマインドセットをすることで、サービスは成長に向かって自走しはじめます。今回は、実際にこの1年で行ってきた具体例を紹介しながら、皆さんと愛するサービスの成長をハックしていきたいと思います。